幻の競馬場

地方競馬8場目（廃止の岩見沢含む）となる姫路競馬場に行ってきた。

別に幻でもなんでもなく実在してるんだが、近年開催が減ってほとんど行けるケースがなくなっており、園田ナイターが始まったらまた開催減るんだろうなーと思ったり（行ってみて大阪市内からの交通の便考えたらそりゃ園田でやるよな、と行ってみてよくわかったが）。

大阪市内からJR新快速で1時間、そこから無料ファンバスで15分。

正式名称「姫路公園競馬場」という名称通り、内馬場が公園っぽくなっていて看板に偽り無し。地方競馬場の内馬場ってこの間笠松競馬場のお墓＆畑につづいてなかなか特徴が出るのかもしれない。
公園場内 posted by (C)名馬電機社長

場内に兵庫県競馬出身岩田騎手の日本ダービー優勝を祝う横断幕があったり。
祝日本ダービー posted by (C)名馬電機社長

パドックの掲示板は手書き。騎手名は塗りだったけど馬名はその都度手書き。
手書き posted by (C)名馬電機社長

コース自体は若干見下ろす感じの形状になっていて独特。おかげで埒がじゃまになったりせず写真は撮りやすい。
いざ勝負 posted by (C)名馬電機社長

当日は水野由加里さんのトークショウもあり。
水野由加里01 posted by (C)名馬電機社長

堀

ゆらゆら posted by (C)名馬電機社長

関屋記念回顧

前半半マイルが47.0で、後半半マイル44.5という完全な上がりの競馬で、道中後ろに控えていた馬にとっては厳しい展開。
ヴィクトリアマイル同様、2番手の早めの競馬でドナウブルーが同じく先行して道中3番手のエイシンリターンズを抑えて優勝。京都牝馬Sに続く重賞2勝目を飾った。
気性面で爆弾抱える馬だけにマイルの距離が合うのは確かだが、今回もスローペースを折り合えたように気性面での成長してきたのは大きい。秋はマイルCSなら得意の京都で走れるメリット加味して牡馬相手でもやれて不思議ない。
エイシンリターンズは前走24キロと大幅馬体増だったのと完全後ろ有利の流れだったので絞れて逆に前有利の流れになったので巻き返しも納得。

関屋記念予想

◆過去10年の傾向
・４歳【3-3-4-11】14.3% 28.6% 47.6% 289-128
・1番人気【4-2-2-2】40.0% 60.0% 80.0% 109-116
・1枠【0.0.0.16】
・7.8枠【7-3-4-36】14.0% 20.0% 28.0% 214-111
・短休明け【3-2-5-23】9.1% 15.2% 30.3% 241-143
・父か母父ノーザンテースト系【3-2-3-15】13.0% 21.7% 34.8% 379-133

単複 ドリームカトラス

4歳で1番人気、7枠に入ったドナウブルーでいいのかもしれないが、そこから買っても配当的に伸びない上に、ドナウブルー含めてそう差のあるメンバー構成でもないと思うのでドナウが来ても紐抜け、最悪ドナウも何かの拍子で来ない可能性は十分にあると思われる。
というわけで馬券は人気薄の単複にしておこう、とおもって行き着いたのがドリームカトラス。8枠で母父がノーザンテースト系のダイナガリバー。左回りも【3-0-0-2】と得意としている。鞍上田中勝春騎手も新潟芝1600は得意コースであり、人気はないが一発の可能性は十分に秘めている。



Dream Cutlass posted by (C)名馬電機社長

サムソン通信 2012-010

◆地方結果
8日の門別に出走したアイビスティは3着。
9日の門別でデビューしたメイショウアヅチは4着。
メイショウアヅチは492kgと馬格はあるもののコーナーでの動きなどを見ていると不器用そうな印象も受けた。叩き2走目に期待。

◆今週の予定
8/12(日)
札幌1R 2歳未勝利 芝1800　メイショウアカフジ　牡2　勝浦　(栗)西浦
新潟5R 2歳新馬 芝1600　ソムニアシチー　牝2 田辺　(美)谷原　母エレアシチー(エルコンドルパサー)

メイショウアカフジが3走目。
デビュー戦となるソムニアシチーはメイショウサムソン産駒で唯一の勝ちあがりブエラと同じ母父エルコンドルパサー。

チョコパフェなう

チョコパフェなう posted by (C)名馬電機社長

念願の北九州市・旦過市場のもりしたフルーツにてフルーツパフェ。

レパードS回顧

ホッコータルマエが早め先頭から押切り。ゴール前はナムラビクターの方が脚色上回っており、交わされるかと思ったが脅威の粘りを見せて重賞初制覇。
ホッコータルマエはJDD5着で、前々走1000万勝ち、3走前はハイレベルだった端午S3着とここでは実績実力とも上位の存在だった。ちなみにははマダムチェロキーは現役時代「牝馬限定戦でしか馬券にならない」という癖を持つ馬で好きだった馬。
2-4着に入った3頭はいずれも前走で古馬相手の1000万を勝っていた馬で、5.6着もその1000万で上位に入っていた馬。来年以降も「JDD組」「古馬相手の1000万勝ち」の人気上位馬から素直に入るのが吉となりそう。

小倉記念回顧

毎年ペースが早くなって差し馬が台頭するレース。今年は少頭数ということもあり前半5Fは59秒とそれほどペースは早くなかったが6F目から11秒台が続くラップで、後ろの馬に利がある展開となった。
そんな中で早めに動いて押し切ったのは3番人気のエクスペディション。これまで5勝中4勝を小倉競馬場であげている小倉巧者で、近走の重賞含めて3度小倉で馬券圏内を外しているがその3戦はいずれもいずれも冬開催の小倉で夏の小倉に限れば【3-0-0-0】であった。石坂＆浜中コンビは小倉記念連覇。
トーセンラーは前走七夕賞の回顧で書いた通り「2,3着キャラ」が定着してきてしまった感がある。人気はそうそう落ちないだろうが連軸、3連軸的な存在では頼りになる。
ナリタクリスタルは近走から軽視したが夏が得意なんだろうなーと。さすがに次走はもっと人気するだろうし、来年狙えるほど力が残っているかもわからんのでアレだが。
あとダノンバラードは早くダート使って下さい。

レックスパレード 響灘特別 3着

3月の吹田特別勝ち以来の出走となったレックスパレード。
特にどこか怪我をしたとかではなかったのだが、もともと前脚の出が硬くなりやすかったりする体質で、間隔を詰めて使ったことの反動が大きかったためしがらきに放牧に出ていた。
そのためある程度休ませたものの乗り込みは十分で馬体重は増減なし。
レースは好位置につけるも3コーナーで勝ち馬がマクってきた時についていけず、最後はじりじりと伸びるも3着。
レース後のコメントは休み明けの分という感じでまあ悲観するものではないかなと。あと距離もやはり1700はこなせなくないけどベストではないのかもしれない。
ひとつ叩いたことでの変わり身に期待したい。



おつかれ（Rex Parade 30） posted by (C)名馬電機社長