名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

へぇ~

2007年02月14日 | その他
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000417-yom-ent

ついにバラエティ番組にまで「検閲」の入る時代になったか。
まあ「あるある」もバラエティだが一応あれは「情報バラエティ」に分類されたから
実際に放送するデータの正確性や信憑性はきちんとしたものを出す必要があったのかもしれないが
トリビアの泉にまでそれを求めるのは酷であろう。
「検証」と言っているとはいえ、調査しているのは実に「くだらない」ことであり
目くじら立てることではない。

さらに言ってしまえばトリビアの泉の存在意義というか、あれは雑学という情報を発信する番組というより
「いかに一つの雑学を面白おかしくプレゼンテーションするか」
を主眼においており、観る側もそこを楽しみにして成り立っていた番組である。
だからトリビアの検証VTRに「過度の演出」があろうが
視聴者からの葉書でないトリビアをあたかも視聴者から送られて来た物であるように紹介しようが
金の脳は実は送っていなかろうが、それは瑣末な事である。

それならすべての番組を検証するがいい。
「クイズの答えをあらかじめ回答者に教え、誰が優勝するかが決まっていた。」
「素人に見せていたが、すべて仕込みのプロだった。」
「1回で成功したように見せて、実は何回も失敗を繰り返している。」
といった事がじゃんじゃん出てくるはずだ。

また「過度の演出」というのも実にアヤシイ言葉である。
だったらグルメ番組でさほどおいしいと思っていないのにタレントが満面の笑みで
「おぉいしぃですね~ぇ。」
と言ったら過度の演出ではないか。

「いいとも」でお友達紹介のときに、ゲストが帰っても良いと思っている観客に
「え~っ」
と言わせるのも過度の演出ではないか。

ニュースで殺人事件の現場などにレポーターが赴く際、不気味な音楽を鳴らしたりするのは
過度の演出ではないか。

私は何もこれらの過度な演出を全て根絶せよ、と言っている訳ではない。
むしろテレビとはこういうものだ、と観る側が広く認識する方が
手っ取り早いし、効果的だと思うんだが。

P.S.
だいたい高慢な占い師や、焼肉のタレみたいな名前のスピリナンチャラーがセーフで
動物プロダクションの社長がアウトなんだ。

P.S.2
トリビアのニュースで出てくるなんともはやなNPOに苦笑い。

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