名馬電機社長の事業報告という名の日記

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佐賀記念回顧(DGC)

2012年02月08日 | 地方競馬
スタートから先手を主張してハナに立ったのは3番人気のタカオノボル。過去2年このレースを制している武豊騎手がその2年と同じように逃げる展開。1番人気に支持されたオオエライジンは逃げるタカオノボルを見るように好位置での競馬。3番手に内からピイラニハイウェイがつけ、2番人気のメダリアビートは中団からの競馬。
1周目のスタンド前を通過し2コーナーを過ぎる辺りでマイネルアワグラスが外からまくって進出、これにつれてオオエライジンも前のタカオノボルに並びかけるが、このレースでハナ切ったら多少無理してでも4角までこの位置をキープすれば好勝負になることを知り尽くしている武豊タカオノボルはハナを譲らず。逆にこのあたりで中団で動かなかったメダリアビートは結果的に最後まで勝負圏内に入ることはなかった。
4角を回り直線に向いてからオオエライジンはそれほど伸びず結果5着。距離が長かったか、あるいはこのメンバーで人気背負って勝つにはまだ力が足りなかったか。直線逃げるタカオノボルを直線半ばで内からピイラニハイウェイが差し切り7歳にして嬉しい重賞初制覇。2着は逃げたタカオノボルが死守、マイネルアワグラスが僅差の3着。
ピイラニハイウェイは中央では惨敗が続いていたが地方競馬ならBGC4着、日テレ盃4着とあと一歩のところまで来ていた。外から被せられるととたんに走る気をなくす印象があり今回内枠だったのでヒモまでしか買えなかったが、力差があり前へ行けばそれほどごちゃつかず、かつ時計が中央およりはかかる地方交流なら(基本的に脚も遅いので)変われるチャンスはあったということか。

DGCはオオエライジンのみが対象馬だったので4(1+3)p加算。若干の順位の変動がありました。
http://www.eonet.ne.jp/~maybadenki/dgc12f.html

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