名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

サムソン通信 2012-009

2012年07月31日 | サムソン通信
◆待望の初勝利!
7/31に門別競馬場で行われたアタックチャレンジで社台の地方オーナーズ馬のブエラが見事1着となりメイショウサムソン産駒待望の初勝利を飾った。
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2012%2f07%2f31&k_raceNo=7&k_babaCode=36
デビュー戦3着からの2戦目での勝ち上がりとなった。


◆2戦目でともに2着
先週の土日に行われた結果。デビュー戦のアマクサオペラはスタートから後方のまま、11番人気11着だった。
しかし未勝利戦に出走したデビュー2戦目だった2頭が頑張ってくれた。
まず土曜日札幌のメイショウアカフジが3番人気で2着に入り良血馬の意地を見せると、
日曜日新潟のクレバーチャームは15番人気という低評価ながら好スタートから3番手につけ直線は逃げたナカナカに迫りつつ2着。


◆ここまでの結果から見えてきたこと
まだ数ヶ月で傾向らしき傾向を導き出すのには無理があると思うが、ここまでメイショウサムソン産駒のレースを
すべて見てきて感じたことと、少ないながらサンプルが示す結果がマッチしたので書いておくと
「メイショウサムソン産駒はデビュー2戦目でグッと良化する」。
良化する、というよりは競争モードのスイッチが入るといったほうが良いだろうか。
まず産駒の7/31現在の成績を初戦、2戦目で見てみると
初戦【0-0-1-7】 2戦目【1-2-1-0】
となっている。
デビュー戦後の詳細な陣営のコメントを見ることが出来る出資馬のオクターブユニゾンがそうだったのだが、
ゲートにしても道中にしても「レースがどういうものか」がわかっておらず、直線追われてようやくなんとなく
理解するようなレースをする。確かにメイショウアカフジもオリジナルスマイルもスタートで少し安めをうつような
レースだったし、道中もフワフワ走っている印象だった。
そしてクレバーチャームの初戦と2戦目を見比べてみるとやはり道中の手応えが2戦目のほうが良くなっている。
競馬場も馬場も距離も違うので単純比較できないがメイショウアカフジとクレバーチャームの初戦と2戦目のテンの3ハロン、道中位置取りを比較してみると
・メイショウアカフジ
初戦:中京芝1600 9頭立 前半3F:38.2 位置取:6-6-4
2戦目:札幌芝1800 8頭立 前半3F:37.4 位置取:5-4-4-4
・クレバーチャーム
初戦:福島芝1200 11頭立 前半3F:35.0 位置取:5-4
2戦目:新潟島芝1400 16頭立 前半3F:35.0 位置取:3-3
いずれも距離延長になるが前半のタイムは同じか2戦目のほうが速いにもかかわらずより前々の競馬ができるようになっており、
レース映像を見た印象だけではなく数字の面でも2戦目で行きっぷりが良くなっている。
おそらく貯めて瞬発力云々を言えるタイプではないと思うので前半どれだけ前目に付けられるか、
もしくは早いタイミングでスパートできるか、というのがレースでの好走凡走の分かれ目になってくると
予想されるだけに道中行きっぷりが良くなるということはプラスに働くだろう。そしてそれがレースを
一度使ったことで顕著に現れるのだとすれば馬券作戦的な意味でも「デビュー2走馬のメイショウサムソン」
は有効な手になるはずだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クイーンS回顧 | トップ | レックスパレード 響灘特別... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サムソン通信」カテゴリの最新記事