名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

秋華賞

2007年10月12日 | G1(Jpn1)
・エーデルワイス賞

◎マサノミネルバが圧勝も、2着抜け。
その2着がkcさんの◎モエレプットだったので、何となくkcさんに申し訳ない感じ(笑)。
ただ思いの外ついた単勝を900円持っていたのでギリギリ諭吉の払い戻し。
馬連、3連複のヒモに入れていたらもっとたくさん諭吉さんがバックしてきたんだが
それは贅沢な話。


・秋華賞全頭チェック

いつも全頭チェックする時って、だいたい予想が固まってるものなんだが
今回に関しては本命もあまり確信を持てていない状態。
チェックしながら予想も固まればいいんだが。

中心:○ ヒモ:△ 消し:×

アルコセニョーラ(△)
毎年紫苑S組は軽視でよかったが、今年から二千になって、安直に消すのはいかがなものか。
ただ中舘がG1連チャンもないだろうし、母父ミスプロは秋華賞で(0.0.0.12)。
というわけで、プラマイして得意の内枠(2.2.0.2)限定でヒモに。

ウオッカ(○)
何よりダービーを勝っているんだから、単純に考えて世代のトップなわけである。
血統的にも父ロベルト、母父ネヴァーベンド共に秋華賞で悪くない。
また阪神JF(阪神3歳牝馬S)勝ち馬は秋華賞で(2.2.0.3)。
コースが替わって直結度も下がる可能性はあるが、
「基本牝馬は若いうちの上位勢力がそのまま秋も来る」というコンセプト的には2歳女王の勲章はプッシュできる。
気になる点としてはダービー馬に時々見られる
「ダービーで燃え尽きちゃいました症候群」になっちゃってるかもというあたりだが
こればっかりは走ってみないことには分からない。

カレンナサクラ(×)
メジロライアン×ナリタブライアンと、初期の秋華賞ならハイペースで後ろから突っ込んでドカン
っていうタイプなような気がするが、2週目に移ってからの秋華賞では
昔の幻影にとらわれて穴党がヒモに買っちゃって失敗するパターンの馬と見た。
そもそも穴党すらヒモに拾わん可能性もあるが。

クィーンスプマンテ(△)
2走前の鳥野屋特別が、掲示板を差し追い込みが占める中、逃げてしかも1着というのが優秀。
しかもそこで負かした馬の内、4頭が次走で勝ちあがっていることから
メンバーも500万クラスの割には揃っていたことになる。
今回は少なくとも前回よりは楽に先行できるだろうから
有力馬が牽制し合い、かわいがってくれれば3着くらいに逃げ残っちゃうんじゃないかと。
鮫島くんも差しだと買う気しないが、先行ならそれなりに信頼できる。

ザレマ(×)
母父Zafonicということで、「基本的には春までの馬」という位置づけ。
アルコセニョーラ同様に母父ミスプロの秋華賞での相性の悪さもマイナスポイント。
鞍上川田の意外性、というところに賭けてみるのも手だが、それだけで賭けるほど
人気薄ではないので買い辛い。

ダイワスカーレット(○)
前走ローズSは詰め寄られたがアンカツお得意の「トライアル用」の乗り方。
本番使用のここではより勝ちに行く競馬をするだろうし
ダイワメジャーの下という事を考えると、そういう早め早めの積極的な競馬でも
力を発揮できると思う。

タガノプルミエール(×)
距離延びてプラスになることが少ないアグネスタキオン産駒だけに
たった200mとはいえ距離延長して、未勝利を勝ちきれなかった2000になるのは良くない筈。
そこそこ穴人気しそうだし、母父ミスプロだし積極的に手は出したくない。

ハロースピード(×)
門番さんのところのPOG指名馬だが、そういう贔屓目分足しても買い辛い。
G2以上で全て馬券圏外で、G3以下なら全て馬券圏内というこれまでの成績から
今回も買わなくていいのでは。距離も二千というタイプではなさそう。

ヒシアスペン(×)
ダートとはいえ、古馬の男馬相手に1000万で5馬身離したのは立派。
ただ血統的にいかにもダートの方が良さそうだし、母父は秋華賞×のミスプロ系。
積極的な買い材料に乏しく消し。

ピンクカメオ(×)
サンプルは少ないが秋華賞でデピ系は相性がよくない。
そもそも京都芝2000という舞台設定でデピ系は過去5年(1.2.2.33)と向かない舞台設定。
テレコ馬なので前走馬券圏外というのは今回不気味だが脚質的なことも考慮に消しで。
遠征で結果が残せていない点もマイナス材料。

ブリトマルティス(△)
前走順調に使ってきての8着だから、春の実績組に差を見せ付けられた格好。
ただ鞍上の幸、父スペシャルウィーク共に京都芝2000の舞台設定は得意なコース。
「実は穴開けるのは前の方の馬では?」という立場として、前走買ったし一応ヒモに。

ベッラレイア(△)
さすがに消す勇気はないが、積極的に買いたくはない。
タイプとしては直線の長いコースをスローで追走して、追い込む競馬がベストだと思っているので
小回りの京都芝2000は良くないと見る。
「勝たれたら来週のアルナスラインが人気して困る」という事情もありヒモまで。

ホクレレ(×)
フラワーCで敗れたショウナンタレントをものさしに考えても
春のクラシック上位勢とはかなり差がある印象。

マイネルーチェ(×)
3歳になってからいいところなし。
合理的に買い目に入れる理由が見つからない。

ミンティエアー(×)
フローラS、オークスと続けてベッラレイアに先着されており
この順番は今回も崩れない気がする。
私の中ではベッラレイアが頭まで来る確率は低いと思っているので
そうなると自然にミンティエアーは3着以下しか引けないという想定となる。
関西遠征未経験という点もマイナス。

ラブカーナ(△)
前走は狭いところを割ってきての2着。
マトモな展開なら勝っていてもおかしくない競馬だったし
一応オークスで3着しているわけだからとりあえず抑えるが、
基本的に一昔前の秋華賞タイプのような気がしてならない。
穴人気して4.5着というのが一番ありそうなパターンと見たが。

レインダンス(△)
前走のように前受けできるなら買い目に加えてみたい。
春は差す競馬をしていたので前目で競馬するなら春とは違う結果が出てもおかしくない。
コーシローの意外な一発に期待。

ローブデコルテ(△)
阪神JF4着、チューリップ賞5着、桜花賞4着、オークス1着。
これを「ウオッカやダイワがいないと勝ちきれない」と見るか
「阪神コースは苦手なので勝ちきれない」と見るか。
確かに阪神の3つと鼻出血のアメリカンオークス以外は全て連対している。
門番さんのところのPOG馬だし、オークス馬の割りに人気しなさそうなので一応買うが
気になるのはやはり母父ミスプロ系という点。


◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲レインダンス
△ローブデコルテ
注ベッラレイア
×アルコセニョーラ、クィーンスプマンテ、ブリトマルティス、ラブカーナ

一応こんな感じだが、はっきり言って自信なし。
どちらかというと今週は抑え目にして来週の菊花賞に資金を温存する感じか。
コメント
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