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ロンドンから徒然に

リハビリ

2013-10-15 | 日常
 この秋のロンドンはいわゆるIndian Summer(日本で言えば小春日和といったところですかね)が続いて、空もくっきりと青く、本当に過ごしやすかったんです。



 この青空を下に辿ると、ほら珍しく車のいない道路。週末に行われるイベントのために時々こうして観光地のど真ん中ががら空きになる時があります。



 この日は確かハーフ・マラソンのあった日(あれっ、肝心のランナーを撮っていないや)。随分と本格的に走っている人もいれば、もう完全に諦めて歩いている人もいて、これはこれで通常のマラソン大会と比べても、人間観察的には見劣りしません。

 それにしても根性なしの僕はいくらハーフでもおそらくこの先マラソンと名が付くものには一生縁がないでしょうね。
 いや、その前にまずジョギングできる身体に戻さなきゃ。

 やっと松葉杖から解放されてほぼ2週間。最初の週に比べたらましとはいえ、まだ自分の頭の中のイメージと実際の徒歩の間に差があり過ぎて、特に横断歩道とかはこわいですね。それに階段。下りが特に。
 まぁ3ヶ月近く動かさなかった脚を使うわけですから、そんなに早く思い通りになるわけはないんですが。
 でも、いかに通常の運動で動かしている筋肉が多岐に渡るか、今更ながら思い知ります。これってやっぱり使わないとこんなに動かなくなるんですね。

 そう思うと、むしろ心配なのは脳の筋肉(?)だな。最近同じ箇所を使ってばかりの運動に安住しているような気がする。読書量も減ったし、新しい音楽も聴いていないし、舞台も見ていないな。
 頭の方もリハビリを始めようっと。

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