HOBNOBlog

ロンドンから徒然に

京都タワー

2009-03-17 | 旅・イベント
 日本に着きました。今回は大阪から仕事なので関空に降り立ちました。
 成田発のフライトは夜7時頃なので、夕食時に少しお酒でも飲めば、そのまま何とか眠りに入れるのですが、関空発は3時半頃で、ペースの作り方に身体が馴染んでおらず、結局一睡もしないままでした。
 ということで、今になって睡魔が襲ってきています。

 いつも関西方面の仕事の時は京都に宿を取ります。若い頃から通算で10年以上住んだ町でもあるし、ここは一種の別世界なので、仕事からの解放感にはいいからです。
 関空から電車で京都駅に着くと見えてくる京都タワー。
 でも、これって意外と(例えば東京タワーみたいに)街のシンボルって感じでは取り上げられませんね。

 建設当時の京都市の人口(131万人)にちなんで131mの高さに設定されたというこのタワー、建設当初から景観論争が巻き起こり、その後の景観条例制定の際の規制にも影響を与えたと言われています。
 当時は東寺は東寺の塔より高いものは美しくないと見なされていたようです。

高さはともかくとしても、その安定しないひょろりとした姿は、昔不細工に見えましたが(ごめんね)、どことなく近未来的な姿として綺麗に見えなくもありません。