最初にニュースを聞いた時は、よくある“京都検定”だとか“映画検定”だとかの類かと思ったんですよ。でも、よくよく聞いてみると、ちゃんとした大学での講義なんです。
“The Beatles, Popular Music & Society”という科目を打ち出したのはリヴァプールにあるHope Universityです。デビューして半世紀に近づこうとするスーパー・グループはもうそんなアカデミックな存在になってきたんですね。
考えてみたら、バッハだってモーツァルトだってベートーヴェンだって、リアルタイムで考えたらその時代時代の流行作曲家だったわけで、それなら確かにビートルズがそういう対象になるのはおかしくはないんでしょう。
僕の周りにも熱狂的なファンが多いですが、大げさに言えば皆それぞれ自分なりの“哲学”を持って接しているので、とにかくその方面で喋らせたら、それこそ大学の先生が務まるんじゃないかと思えるほどです(笑)
ホープ大学には、早速アメリカを中心に海外からもあちこちから問い合わせが入っているとのことで、この講義でいったいどんなことが語られ、どんな生徒が集まるのか興味津々です。
そんな“アカデミックな存在”の彼らも、若い頃の行状は決して聖人なわけではなく、多分相当の“ワル”だった時代もあるんじゃないかと思います。間違いなくハンブルク(最後を濁らないのが本当らしいです)時代はそのひとつでしょう。
今、そのハンブルクのホテルでこのブログを書いています。
“The Beatles, Popular Music & Society”という科目を打ち出したのはリヴァプールにあるHope Universityです。デビューして半世紀に近づこうとするスーパー・グループはもうそんなアカデミックな存在になってきたんですね。
考えてみたら、バッハだってモーツァルトだってベートーヴェンだって、リアルタイムで考えたらその時代時代の流行作曲家だったわけで、それなら確かにビートルズがそういう対象になるのはおかしくはないんでしょう。
僕の周りにも熱狂的なファンが多いですが、大げさに言えば皆それぞれ自分なりの“哲学”を持って接しているので、とにかくその方面で喋らせたら、それこそ大学の先生が務まるんじゃないかと思えるほどです(笑)
ホープ大学には、早速アメリカを中心に海外からもあちこちから問い合わせが入っているとのことで、この講義でいったいどんなことが語られ、どんな生徒が集まるのか興味津々です。
そんな“アカデミックな存在”の彼らも、若い頃の行状は決して聖人なわけではなく、多分相当の“ワル”だった時代もあるんじゃないかと思います。間違いなくハンブルク(最後を濁らないのが本当らしいです)時代はそのひとつでしょう。
今、そのハンブルクのホテルでこのブログを書いています。