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ロンドンから徒然に

意外と身の回りにあるドイツ製

2009-03-06 | 旅・イベント
 そりゃイギリスがなんといっても一番好きです。ともかくロンドンに住み始めてから、こんなにしっくり肌に合うところはないと思うくらいです。出張で時々来ていた頃はむしろ退屈なところだと思っていたのですが。
 それまではパリ贔屓だったんです。いずれにしろ、フランス、スペイン、イタリアとかどちらかというと“ラテン系”の国の方が好きでした。残念ながら、自分が“ラテン系”の血だとはちっとも思えないんですが(笑)

 いや、これは前置きで、何が言いたかったかというと、ドイツにあまり関心を持ったことがなかったんです。以前は展示会でフランクフルトに何度か行ったことがあるだけだったし、ドイツ語は全然ダメです。
 ドイツ料理と言っても、ビールとソーセージくらいしかすぐには思い浮かばないし、その意味ではあまり美味しそうなものが多そうにも思えません。
 
 ということで、自分の生活ともあまり関係を持っていないと思っていました。
 でも、よく考えてみると、使っているデジカメは(最近はご無沙汰していますが、フィルム式も)Leicaだし、電気カミソリはBraunです。なるほどこんな機械類はドイツ製だ、と納得していたら、今日のシャツとジャケットはHugo Bossなのに気づきました(あ、下着代わりのTシャツもだ!)それだけじゃなく、展示会で歩き回っても平気なように履いてきた靴もドイツのメーカーのようです。
 気づかないところで意外と接点は多いものなんですね。

 さて、何だか慌ただしくて、今回も殆ど全貌が見えてこなかったハンブルクの街も今日まで。夜景が綺麗です。