国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

もうちょっと

2020-05-17 | 日記
午前中の田植えが予定より1時間以上遅れて終了。やはり30年(以上?)物はやってくれます。施肥ユニットがまともに機能しないため最初からストップして作業を始めました。後で手で撒かなければならないのは覚悟の上です。ところが、あと1/3というところで予想外のトラブル。エンジンはかかっているのに植え付けが一切できなくなりました。それも我が家では2番目に大きい田んぼ(約35アール)の真ん中で。

農機屋さんを呼び出して中を見てもらったところ、駆動用ベルトが2本も切れていることが判明。負荷の大きいコンバインでは時々起こることなのですが、田植機では初めてでした。その修理の間、私は午後にするはずだった肥料の散布をしたので、いつもの2倍疲れました。ぬかるみの中を1時間以上歩き回ったので当然ですが。這々の体で帰宅。午前中に終わっているはずでしたが、家の近くの小さな水田(約4アール)が残りました。

Lindaはその苗への潅水と育苗箱施用剤(殺虫殺菌剤)の散布。その手前には「リンダガーデン」(父の命名)が。

彼女の来日以来、一番花が咲き誇っているのではないでしょうか。

その奥には野菜畑。キュウリの誘因をしている父が写っています。
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おおっ!

2020-05-17 | 日記
先ほどテレビ欄を見て思わず「おおっ!」と叫んでしまいました。将棋のNHK杯トーナメントは今年度の放送が延期され、アンコール放送が続いているのですが、今日は第38回加藤一二三九段×羽生善治五段、将棋ファンにとっては必見の一戦です。なぜそうなのかといえば、終盤で羽生五段(当時)が誰にも予想できなかった驚愕の一手を放ち、それが決め手となって快勝したからです。この「伝説の5二銀」については既にこちらなど、あちこちで解説されていますが、いわば「羽生マジック」のはしりといえるでしょう。(そしてそれが「藤井マジック」へと引き継がれています。)

私はこの対局をリアルタイムで(1988年に)、しかもその絶妙手が飛び出す少し前からテレビ観戦していましたが、空中に(タダで取られてしまうところへ)放り込まれた銀を見て「何ごとが起こったか!」と仰天したことを憶えています。なお解説していた故米長邦雄永世棋聖(後に日本将棋連盟会長)は「おー、やったやった!」と絶叫し、その声が対局者にもハッキリ聞こえたそうです。(後年の番組で「スタジオは防音がされていて普通なら解説室からの声が届くことはあり得ない。米長先生はよっぽど興奮したのではないか。」と羽生先生は笑いながら語っていました。)

そして敗れた加藤九段は今やタレントの「ひふみん」として有名ですが、その9年前のNHK杯の対大山十五世名人戦では、必勝の局面から三手詰めを見逃して(というより、わざわざ詰まされる手を選んでしまったため)大トン死するという離れ業をやってのけています。(これも家で観てひっくり返りました。)この人もやはり只者ではありません。この対局のビデオも残ってないのかな?

先日「最近のテレビは再放送ばっかし」とぼやきましたが、こういうのは嬉しいですね。

おまけ
 こちらにその放送の解説室のやり取りを全て文字に起こし、続いて対局についての見解を延々と語っているページを見つけました。熱いです!
Comments (9)
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