タコス(&生春巻)をたらふく食った後の腹ごなしに、という訳でもないのでしょうが、Lindaが「散歩に行かない?」と言ってきました。少し前に読んだ科学雑誌の特集に各種運動ごとのカロリー消費が載っており、それを見せながらウォーキングよりも(同じ時間に移動できる距離が長い)サイクリングの方が多いことを説明したところ、「じゃあ自転車で」ということになりました。実は前にも何度か誘ってみたのですが、冬は寒いだけでなく向かい風が強いと全然進まないという理由で断られていました。ところが先の日曜日は晴天で1月にしては暖かく、しかもほとんど無風でした。
私たちの主なサイクリングコースには二つあり、気分次第でどちらかを選びます。西へ向かって長浜新川沿いに琵琶湖まで出るコースと東にしばらく進んで北陸自動車道をくぐったら右折し、伊吹山を左手に眺めながら水田地帯を南進するコース。家を出た直後に伊吹山の姿がハッキリ(霞むことなく)見えたため後者にしました。
間近で新幹線が見える折り返し地点(注)に車が。(注:実際には画像左の農道に降りて戻ります。)さらに近づいたところ、カメラを取り付けた三脚が複数立っていました。この時点で撮り鉄さんであることは明らかですが、おっちゃんに「新幹線の撮影ですか?」と話しかけた直後に「もしかしかして?」と思い当たり・・・・・・
「もうすぐドクターイエローが通るんですよ」という案の定の答えが帰ってきました。「知っています。去年、京都の鉄道博物館でジオラマを見ました。」などしばらく雑談。
下り列車なので上画像の左奥にある横山トンネルから出てきます。あと15分ほどで来ると聞いては私たちも留まるしかありません。絶好のチャンスですから。
その前にこの日がラストランになる車両(上り列車)が通過するとのことで、おっちゃんは撮影体制に。遠隔操作で3台のカメラが同時に連写できるシステムでした。
私も1秒おきぐらいに撮りました。それらの内の2枚を。
そしてLindaは手を振りながら「さよなら〜」(おっちゃん曰く、「中の人も手を振っていましたね〜」)
ちなみに散歩やサイクリング時にポケットに入れておくと邪魔に感じるためスマホを携行することはあまりないのですが、この日は何の気なしに持ってきていました。ということで「サイクリングを選んだ」「東に向かった」「スマホを持参していた」とラッキーが重なりました。そして時間帯も。朝食後に出かけることが多いのですが、この日は珍しく午後でした。
その後さらに別の車両が来たので連写も試してみました。一度に20枚まで撮れるものの保存に数秒かかることが判明。これではシャッターチャンスを逃しかねない。それで普通に撮ることにしたのですが、向きを少し変えると逆光になってしまうため、画面のタッチで調節できる露光の加減が難しい。試行錯誤する時間はあまりない・・・・・といろいろ悩んだ挙げ句、より確実なビデオ撮影に変更。
時間になっても姿は見えず。「どうやら2分ほど遅れているみたいです」というおっちゃんの声が。どうやってそういう情報を得ているのか不思議に思いましたが、やはり愛好家同士で緊密に連絡を取り合っているんでしょうね。なお帰宅後に調べてみたところ、例えばここにドクターイエローの運行日や時間の予想が載っています。1月26日(日)は東京発・下りで岐阜羽島が13時37分、米原が13時47分ということから、私たちが待っていた地点(このあたり)の通過時刻は13時42分前後と推定できる訳です。
それから間もなく、轟音とともに来ました。(普通の車両よりも音はずっと大きいそうです。あと最近塗り替えたばかりで色が鮮やかなのだとか。)そしてあっという間に通り過ぎました。後でLindaは「黄色いアヒルみたいだった」と言って喜んでいました。(追記:ここを見ると確かに・・・・)パソコンに落とした動画を再生してスクリーンショットを撮った中から4枚載せときますね。
ただしこの安全策が本当に良かったのか今となっては疑問が残るところです。写真よりも解像度がかなり低く(1280×720)なってしまいましたから。
一応オリジナルの動画も上げときますね。最初は風の音と通過音しか聞こえませんが、おっちゃんのカメラの連射音も微かながら入っています。
なお先述の予想サイトなどでチェックし、一眼レフを携えて再度挑む・・・・・というようなことは考えていません。私は撮り鉄ではありませんし、そもそも鉄ちゃんの資格を備えているとも思っていません。お情けで入れてもらえるとしたら乗り鉄、そして(それ以上に)呑み鉄(©六角精児)を希望しますけど。
おまけ
有料ゆえ登録しないと全文は読めませんが、こんな記事が。しかし、間違っても「私たちにも何か・・・・」のような期待は抱きません。この手の都市伝説は全く信じない人間なので。
私たちの主なサイクリングコースには二つあり、気分次第でどちらかを選びます。西へ向かって長浜新川沿いに琵琶湖まで出るコースと東にしばらく進んで北陸自動車道をくぐったら右折し、伊吹山を左手に眺めながら水田地帯を南進するコース。家を出た直後に伊吹山の姿がハッキリ(霞むことなく)見えたため後者にしました。
間近で新幹線が見える折り返し地点(注)に車が。(注:実際には画像左の農道に降りて戻ります。)さらに近づいたところ、カメラを取り付けた三脚が複数立っていました。この時点で撮り鉄さんであることは明らかですが、おっちゃんに「新幹線の撮影ですか?」と話しかけた直後に「もしかしかして?」と思い当たり・・・・・・
「もうすぐドクターイエローが通るんですよ」という案の定の答えが帰ってきました。「知っています。去年、京都の鉄道博物館でジオラマを見ました。」などしばらく雑談。
下り列車なので上画像の左奥にある横山トンネルから出てきます。あと15分ほどで来ると聞いては私たちも留まるしかありません。絶好のチャンスですから。
その前にこの日がラストランになる車両(上り列車)が通過するとのことで、おっちゃんは撮影体制に。遠隔操作で3台のカメラが同時に連写できるシステムでした。
私も1秒おきぐらいに撮りました。それらの内の2枚を。
そしてLindaは手を振りながら「さよなら〜」(おっちゃん曰く、「中の人も手を振っていましたね〜」)
ちなみに散歩やサイクリング時にポケットに入れておくと邪魔に感じるためスマホを携行することはあまりないのですが、この日は何の気なしに持ってきていました。ということで「サイクリングを選んだ」「東に向かった」「スマホを持参していた」とラッキーが重なりました。そして時間帯も。朝食後に出かけることが多いのですが、この日は珍しく午後でした。
その後さらに別の車両が来たので連写も試してみました。一度に20枚まで撮れるものの保存に数秒かかることが判明。これではシャッターチャンスを逃しかねない。それで普通に撮ることにしたのですが、向きを少し変えると逆光になってしまうため、画面のタッチで調節できる露光の加減が難しい。試行錯誤する時間はあまりない・・・・・といろいろ悩んだ挙げ句、より確実なビデオ撮影に変更。
時間になっても姿は見えず。「どうやら2分ほど遅れているみたいです」というおっちゃんの声が。どうやってそういう情報を得ているのか不思議に思いましたが、やはり愛好家同士で緊密に連絡を取り合っているんでしょうね。なお帰宅後に調べてみたところ、例えばここにドクターイエローの運行日や時間の予想が載っています。1月26日(日)は東京発・下りで岐阜羽島が13時37分、米原が13時47分ということから、私たちが待っていた地点(このあたり)の通過時刻は13時42分前後と推定できる訳です。
それから間もなく、轟音とともに来ました。(普通の車両よりも音はずっと大きいそうです。あと最近塗り替えたばかりで色が鮮やかなのだとか。)そしてあっという間に通り過ぎました。後でLindaは「黄色いアヒルみたいだった」と言って喜んでいました。(追記:ここを見ると確かに・・・・)パソコンに落とした動画を再生してスクリーンショットを撮った中から4枚載せときますね。
ただしこの安全策が本当に良かったのか今となっては疑問が残るところです。写真よりも解像度がかなり低く(1280×720)なってしまいましたから。
一応オリジナルの動画も上げときますね。最初は風の音と通過音しか聞こえませんが、おっちゃんのカメラの連射音も微かながら入っています。
なお先述の予想サイトなどでチェックし、一眼レフを携えて再度挑む・・・・・というようなことは考えていません。私は撮り鉄ではありませんし、そもそも鉄ちゃんの資格を備えているとも思っていません。お情けで入れてもらえるとしたら乗り鉄、そして(それ以上に)呑み鉄(©六角精児)を希望しますけど。
おまけ
有料ゆえ登録しないと全文は読めませんが、こんな記事が。しかし、間違っても「私たちにも何か・・・・」のような期待は抱きません。この手の都市伝説は全く信じない人間なので。
4年前の記事への亀コメですが、先ほどこのニュースを見たので。引退前にもう一度その勇姿を拝みに行こうと思います。