このところ、二次試験をかなり意識した出題となっている。出題者派一度二次試験用の問題を作成し、それをセンター形式に焼き直しできるだろう。二次試験対策をしっかりすればいい、それがすなわちセンター試験対策でもある。元々センターの趣旨がようやく実現してきたと言えそうだ。
以前と比較して、満点は取りづらくなっている。しかし、時間配分を間違わなければ、90点から96点は比較的容易に取れる。
1.時間配分を考える。
各問、後半に行くに従ってレベルが上がって行く。従って、どこで問題を見切るかがポイントとなる。今年の問題を例に、説明しよう。
1番は最後まで一気に解くこと。
2番は、(1).(2)を解いたら(3)を飛ばして、選択問題に飛ぶこと。
3番は数列、ベクトルの選択となる。
数列から解こう。
(1).(2)を確実に押さえる。漸化式Tn.bnが直ぐに誘導できれば、一気に解けるが、できなければ見切って次のベクトルを解くこと。
4番はベクトル。(1)(2)(3)は丁寧な誘導が付いているので比較的楽に解ける。問題は(4)で正直に(3)に従うと時間内に解けないこととなる。直角三角形OACに対して、点B.Dから下ろした垂線の長さの比が1:2であることが見抜けるかが鍵となる。
こうして一応最後まで解き、残った時間で、飛ばした問題に全力で取り組もう。
以前と比較して、満点は取りづらくなっている。しかし、時間配分を間違わなければ、90点から96点は比較的容易に取れる。
1.時間配分を考える。
各問、後半に行くに従ってレベルが上がって行く。従って、どこで問題を見切るかがポイントとなる。今年の問題を例に、説明しよう。
1番は最後まで一気に解くこと。
2番は、(1).(2)を解いたら(3)を飛ばして、選択問題に飛ぶこと。
3番は数列、ベクトルの選択となる。
数列から解こう。
(1).(2)を確実に押さえる。漸化式Tn.bnが直ぐに誘導できれば、一気に解けるが、できなければ見切って次のベクトルを解くこと。
4番はベクトル。(1)(2)(3)は丁寧な誘導が付いているので比較的楽に解ける。問題は(4)で正直に(3)に従うと時間内に解けないこととなる。直角三角形OACに対して、点B.Dから下ろした垂線の長さの比が1:2であることが見抜けるかが鍵となる。
こうして一応最後まで解き、残った時間で、飛ばした問題に全力で取り組もう。