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小島教育研究所

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日本の法制度。民法はフランス人のボアソナードの貢献。

2019-01-09 | 日記
フランスのルノーのCEOである、カルロス・ゴーン氏。逮捕後55日の今日、勾留理由の開示請求のため出廷した。日本の法制度の確立のため、明治政府の要請に従って来日したのがフランス人のボアソナードだ。ある時ボアソナードは拷問による取り調べを目撃した。彼は拷問による取り調べを即刻やめるように泣いて訴えたという。明治期の法制度というと、ドイツを思い浮かべるが、民法はフランスを模範とした。日本にとっては法制度の整備に協力してくれた国、フランス。昨年は日仏国交160周年の年だった。その記念すべき年に起きた、日産のCEOゴーン氏の逮捕劇。有利子1丁2000億円の借金を4年で完済し、年産570万台の自動車を生産するグローバルな会社に日産を仕立て直してくれたゴーン氏。恩を仇で返すとはこのことを言う。
事件発生以来、反論のできなかったゴーン氏。
1日も早い釈放を望む。

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