石原伸晃氏がいよいよ自民党総裁選に名乗りを上げた。
思えば30有余年前、氏が慶応義塾大学のキャンパスを母君と闊歩される姿を拝見した。
石原慎太郎しとの結婚に際して、子供は全員慶應に入学卒業させること、ご自身も子供と一緒に慶應に入学させてもらうことを、確約された由。4人の男児を設けられ、全員慶應卒と第一の約束も果たされ、第2の約束も御自身、経済学部に入学され、めでたく卒業されたという。在学中はご子息の伸晃氏とともに同じ講義を受けられたこともあったと聞く。
爾来、伸晃氏の動静は、それとなくフォローしてきた。
父親、慎太郎氏の果たせなかった、自民総裁ならびに総理大臣になることが出来るかが、今後の焦点となってきた。
石破氏も同じ慶應として応援したい。国防に関して氏の右に出るものはいない。
政局は混沌としてきたが、民主、自民、橋下維新の会の三つ巴となることは必定。
民主党から分裂した小沢さんも慶應なので、大連立構想も逆に現実味を帯びてきた。
そうすると、自民党と社会党が連立した時の構図を思い出そう。社会党の村上氏が数の上では負けていても、総理大臣になったのだった。
さすれば、与党自民党+国民の生活が第一(小沢)で過半数を得て、第2党党首小沢氏が総理大臣に就くことは十分考えられる。
暫く、政局から目が離せない。