2020年までに、海外から日本の高等教育機関(大学、大学院)への留学生受け入れを30万人まで拡張しようとすう計画です。大学の格付けで、必ずしも上位に位置づけられていない日本の大学。特に、留学生の受け入れが少ないことが、評価ポイントを下げている要因と考えられます。それに対する、ひとつの対策がこの「グローバル30」計画です。
現在、主要国立、私立大学13校が設定され、積極的に留学生を受け入れています。それに伴い、英語だけで授業が受けられるシステムも拡充されており、大学のグローバル化がさらに推進されることと思います。
こうしてみると、日本の大学の国際競争力が推進され、良いことづくめのように聞こえますが、喜んでばかりはいられません。
留学生たちが、自国へすべて帰れば問題ないのですが、日本の大学に学び、日本企業、大学等に就職を希望するケースが今後急増されると予測されます。そのときの対策を今から練る必要があると思います。(日本人の就職枠が当然減るわけです。)
みなさん、いかがお考えですか?