自分のキャリアプランをどうやって形作るかが大切です。希望する仕事に就くための必要な要件を洗い出し、資格をとったり、技術を磨くことが大切です。
今、情報技術革新のおかげで、地球規模で活動できる時代が到来しています。集中豪雨による、タイには日本の工業団地があり、日本はじめ、様々な国々に工業部品を輸出していることが図らずも、分かった次第です。豊田、東芝、ソニーなど多くの企業がタイに進出しています。その中に、自分の教え子の一家もいます。教え子本人は日本の大学に在学中ですが、両親と妹はタイ在住です。日増しに水位が増し、危険な状況が続いているといいます。どうか、ご無事であってほしいと思います。
今、高校生、大学生の人々は、何年かして気が付くと、会社の同僚、隣の席の人が他国人であることは、当然のことになる可能性が極めて高いと思います。(企業のグローバル化)
今や日本の最大貿易国はアメリカではなく中国です。巨大なマーケットして、中国があるわけです。また、韓国の企業の躍進振りにも目を見張るものがあります。東アジアにおける兄貴分の日本を急激に追い上げ追い越そうとする韓国。この2国とどうやって協同して仕事をしてゆくかが、これからの日本人に要求される最重要事項です。
今や、第二外国語として、ドイツ語、フランス語、ロシア語についで、中国語、韓国語も当たり前の時代になってきました。
自分の進路を常に見据え、社会情勢を冷静に判断し、貴方のキャリアプランを自身で立案し、かけがえのない人生を果敢に切り開いて欲しいと思います。