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2012年 ヨーロッパへの旅 11 ストックホルム (その2)

2012-10-28 23:37:49 | 2012年 ヨーロッパへの旅

9月6日 (木)

9時 ホテルの朝食は種類も多く、とてもおいしかった。
残念ながら、いつもいただく物は同じような物ばかり。
人の嗜好は海外でも、国内でも全く変わらない。
一度ぐらい食べたことのない物に挑戦すればいいのに、と思うのだが・・・・

今日はユネスコの世界遺産に登録されている
ドロットニングホルム宮殿に向かう。

11時過ぎ、地下鉄でストックホルム中央駅まで行き、
そこから船着場まで5分ほど歩く。




そういえば、昨日、駅に切符売り場がなく、
あちこち探した結果、改札の前の売店で買えることが分かった。
今時、こんな大きな駅に自動販売機がないなんて考えられないのだが・・・



今日は、売店にカラフルなお菓子が何十種類と
並んでいるのを見る余裕もあった。
でも、チケットと飲物やお菓子、果物、その他、
大勢のお客さんをさばく店員の顔に余裕はなかった。



船着場のすぐ傍に気品漂う市庁舎があった。
スウェーデン人建築家ラグナル・エストべりの設計で、
1909年から23年にかけて建てられ、
中でも有名なのはブルーホールと呼ばれる大広場で、
毎年12月10日にノーベル賞の祝賀晩餐会に使われる部屋だとか。
毎週土曜日には市民の結婚式にも使われるらしいが、
残念ながら、我々は中の見学が出来るということを知らなかった。

さらに豪華絢爛なのは、ノーベル賞受賞パーティの舞踏会用広間として使われる
黄金の間の壁面で、1900万枚の金箔モザイクで飾られているらしい。

ああ・・・返す返すも残念!!

市庁舎のすぐ傍の船着場からお城のあるローベン島まで、
船内から見える景色も本当にすばらしいものだった。








ドロットニングホルム宮殿の建築工事が始められたのは1662年だが、
1756年までの間に増築、改築されながら、
現在の3階建て、220室の宮殿が完成したそうだ。

1982年より国王と家族の住居になったが、
2階、3階の一角は一般見学者に解放されている。

入ってすぐの扉周りの美しさに驚いた。
全て大理石で作られている。



受付に入ってからは撮影禁止だったので、上記の1枚だけが宮殿内部の物。
どの部屋もこのような大理石で飾られており、
王族、貴族達の富は一体どの位あったのだろうと思った。

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