マッシーパパの遠吠え

インターネット情報を丹念に読み取り、ニュースの裏に潜む真実を綴るあなたのためのブログです。

ローゼン麻生のKY(漢字読めない)はネタ!? それともマジ、おバカキャラなの?

2008-11-21 08:50:24 | Weblog

まさか、今流行のおバカキャラを意識したわけでないだろうが、麻生閣下があちこちで、漢字読み違いを連発しているという。

いわく、踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」といい、頻繁(ひんぱん)を「はんざつ」と読む。そのほかにも未曽有(みぞう)を「みぞうゆ」 、詳細(しょうさい)を「ようさい」 、措置(そち)を「しょち」、前場(ぜんば)を「まえば」と読むが如しとか・・。

これには、うちの家内も、「官僚の作った原稿を読んでいるのだろうけど、どうして前もって眼を通していかないの?」と不思議がる。ま~、どうせ、毎日のように、夜は遅くまで、例のホテルのバーで飲み会しているからそんな時間もないのだろう。それにしても、こう、「はんざつ」に、いや元い、「頻繁」に読み間違うのは問題でないか?・・。

と思っていたら、今週、一斉に週刊誌が話題に取り上げた。

まず、「週刊文春(11月27日号)」が『「オバマは英語がうめぇ~な~」  漢字だけじゃない!麻生太郎のマンガ脳」』と題し、「読み間違いは単なるミスでない。マンガばかり読んでるから漢字が読めないばかりか、難しい文章も理解不能。政策も漫画的に短いフレーズにしないと駄目」とばらしている。そして、極め付きは電話会談したオバマの英語をほめたとそのマンガ脳を揶揄しているのだ。

ま~、若者に受けんがためのネタにしては、古い漫才ギャグで笑えない。それより、閣下の英語はブロークンすぎて、かって、米国の高官が「彼が何を言っているのかさっぱりわからなかった」と喋っていた逸話もあるそうだ。そういえば、マッシーパパもその昔、吉田首相が外遊した際、折から米国に留学中の孫の太郎の出迎えを受け、その英語力を試したら、そのまずさに辟易。帰国後、娘の和子ママに「どんな教育をしているのか」と叱り、すぐに英国留学に切り替えさせという話を聞いたことがある。そら、そうだよね。吉田翁の英語はマッカーサーも感心したというキングイングリッシュだから・・。

次に、「週刊新潮(11月27日号)」は『マンガばかり読んでいるからだ!学習院の恥とOBも見放したおバカ首相麻生太郎』と、内容は似たり寄ったりだが、こちらは、閣下のバカッぷりに、児玉清氏らOBが、誌上でやんわりブーイング。本当は、言葉に厳しい伝統がある大学なのに、これでは大学のイメージを壊すというのだ。ま~、ピンは皇族から、キリは単なる金持ちのボンボンまでOBもさまざま・・。変わったところでは、お騒がせの山本モナ、タレントの小倉久寛、仲本工事だって、同窓なのだから、別にそれほど気にすることでもない(?)と思うのだが・・。

そして、「週刊朝日(11月28日号)」」も『徹底検証 漢字も空気も読めない新たなKY麻生政権壊れている」』で、「KY」に新たな解釈「漢字読めない」を追加、国民の空気も読めずに、「定額給付金」でダッチロールする政権はもはや末期症状。こんなKY総理では世界に恥ずかしいとまでこき下ろしている。

末期症状と見ているのは「週刊現代(11月28日号)」も同じ、『麻生給付金 ナベツネ暴言』でもって、批判合戦に参戦。いわく、「そもそもナベツネは、タカ派の麻生をよく思っていない。従って、今回のKY政策の定額給付金に反対。そこで、盟友の中曽根大勲位の愛弟子の与謝野経済相と示し合わせて、”高額所得者”需給反対論を投げた」と解説。そして、またぞろ、ナベツネが自民と民主の大連合構想を企んでいると記事にする。

ところで、このほかにも、「週刊ポスト」が、先週の麻生(自公連立)は年利59%血税ムシリ取りのヤミ金政権だ!』で、3年後には消費税3%アップ。選挙のために2兆円バラ撒いて「8兆円回収」という「追加景気対策」の正体を暴く。又、今週号も『麻生ファミリー企業疑惑の老人ビジネス」』と相変わらず、閣下の恥部を追いかけている。

つまり、週刊誌という週刊誌がこぞって、KY麻生のバカっぷりに感心し、総理の迷走の数々でありがたいネタを拾っているのだ・・。

ともあれ、週刊誌は書いた記事で盛り上がれば売り上げアップに寄与するだろうが、国民はたまったっものでない。この国のトップが漢字すら、ろくに読めず、経済通と自認しながら、有効な経済対策のひとつとて満足に打てない。だが、プライドは人一倍高いから、内外に”兆好きな”ばら撒きをしては、一人、「後世の歴史に残る」と自賛して悦に入るKYぶり。

そして、何より、国民にとって不幸なことは、総理の席に少しでも長くいたいからと、解散・総選挙の先延ばしだけに汲々としていること。

やっぱ、この人にとって、総理は「なる」ことだけが目的で、国のために尽くすなどこれっぽっちもなかったと言うことのようだ。結局、政権を無責任に投げうったシンゾー君、ウフフの御仁といい勝負。

それならいっそ、3人で永田町版、「羞恥心」のユニットを組んでデビューしたら!・・。

「マッシーパパの遠吠え」は「ブログ村」と「人気ブログランキング」の上位を目指しています。ランキング順位はよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします・・。♪

<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>

<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング