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5日、政府が尖閣諸島を地権者から20億5000万円で購入することに合意、月内にも正式な契約書を交わすと発表した。
驚いたのは、「10月尖閣に行って逮捕されましょう」といきがっていた石原都知事、地権者と信頼関係が築かれていると安心仕切っていたのに思わぬどんでん返し。
それも、「(国が取得するなら、都は手を引くが、その条件として)①避難漁船のための船だまり②灯台③無線の中継基地の設置」を要求、その返事待ちの虚を衝かれてのハプニング。
さぞや、怒り心頭と思いきや、知事閣下、意外に冷静。
「私は聞いていないが、政府と折り合ったんでしょう。私たちが口を挟むべき問題ではない。寄付した人にはちゃんと説明、釈明の手紙をひとりひとりに出す」と述べ、
尖閣諸島を購入するために東京都に寄せられた14億円余りの寄付金については、「政府が国有化したらそのために使うべきだ」と国への譲渡を示唆したとか(う~む おとな!)・・。
だ~が、それでも納得いかないのは都が買うものと信じて、ずっと、知事を応援してきた人々。
なにより許せないのは、地権者の親族が「お金の問題でない。何もしない民主政権の政府には売れない」と言明していたのに、購入しても現状維持がわかっている国に、売り渡す二枚舌。
そして、「中国に強硬姿勢を見せる石原慎太郎都知事が購入すれば日中関係が不安定になる」と、国の購入を急いだ姑息な野田総理の弱腰外交である。
いや、かわいさあまって、憎さ何たら、「石原慎太郎も焼きが回ったか」と老知事の詰めの甘さをなじるものまで現れる始末。
果たして、石原知事は地権者にコケにされたのだろうか?
少なくとも、地権者の周辺からは「迷っている。まだ国に売ると決めてはいない」という声があるとおり、
国が横割して、札束で頬をたたかれては、根が経済人の地権者、心変わりしても責められない(?)。
ましてや、都も手付金を払っていたわけでないし、仮に、調査の結果が出て、値が決められたとしても、議会の承認にさらに時間がかかり、地権者の気をもますことにもなる。
だからこそ、知事も、「口を挟むべき問題」でないと観念せざるを得なかった(?)。
というより、彼の美学からしても、これ以上、国と都が争うことで、中国の付け入る隙を与え、国益を損じることは本意でない。
ましてや、未練がましく、愚痴るのは、なおみっともなく。それに、ここで深押しなくとも、この政権の寿命は先が見えている。
だったら、ここは素直に国有化を優先し、政権が変わってから、それも保守性の強い政権誕生となるが、それから注文しても遅くない。
幸い、中国も10月の共産党大会で胡錦濤から習近平に政権移行するまでは日中間で揉め事を起したくない。
それでなくとも、この尖閣問題、日中間の対立はとどまるところを知らず。
ここはものも考えようで、ナショナリストの石原知事が購入するより、中国にくみしやすいと思われている野田政権が買い取った方が中国の風あたりも違う(?)。
いわば、「鬼(胡錦濤?石原知事?)のいぬまの」何とやらと言う算段もあり(?)。
しかも、考えてみれば、石原知事が4月16日、ワシントンで「日本人が日本の国土を守る」と都の尖閣購入を発表してより、国論は大いに盛り上がり、購入基金も14億7千万まで集めるに至ったし、それによって、今回の「国有化」を誘発した。
これこそが知事の本意であり功績。いまや、この基金こそ憂国の民の大意。
総理をはじめ、いかなる人といえ、この浄財を軽んずるわけにいかず。 尖閣の実効支配に役だたさねば、政権は持たぬはず。
だとすれば、石原知事が一敗地にまみれても、面子は十分にも立ち、彼の作ったこの流れは止まらぬのでは・・。
ただし、あせることは禁物。難しい懸案ほど、短兵急にはことは進まぬもの。
ここはしっかりと守りを固め、実効支配のそれは、一歩一歩、確実に前進させればよい。
幸い、多くの国民が今、「尖閣を守ろう」と一丸となっている。後は、しっかりした国のリーダーを選びなおして、ともに不退転で望むだけである・・。
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そんな思いがしますね。
それにしても所有者に20億円以上の金!
愛国者なら無償で譲渡すべし。
なんてね。