マッシーパパの遠吠え

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あなたは知ってます? インフルエンザの予防接種が無意味だということを!

2009-02-03 08:19:06 | Weblog

伊藤祥雄先生のメルマガ、【中国語で中国を勉強しよう!】の「消えてしまった(http://archive.mag2.com/0000168079/20090201080000000.html)」に、「インフルエンザのことを中国語で流行性感冒というが、実は日本語も昔はこう言っていた」とある。そして、「せっかく日本語と同じなのに、日本語で使わなくなってしまったので、新たに中国語単語を覚えねばならないので損」と「消えてしまった」ことを惜しむ。

ま~、中国語のことはさておいても、何でも横文字にする風習はいただけない。きっと、医者の悪い癖(?)で、「オペ(手術)」とか「ステルベン(死亡)」など業界用語を多用、カルテも昔はドイツ語、今は英語で書き込むから、とうとう病名まで患者から奪ってしまった(?)。むしろ、流感のほうが病気をよくあらわしているように思えるのだが・・。

というのも、あるブログに、『風邪という病気はない!? 』と題し、「主にウイルスによって引きおこる、呼吸器系の急性炎症の総称で、「風邪症候群」と呼ばれているだけ。そして、症状により、熱があまりなく、鼻や喉が痛くなる「普通感冒」と高熱と全身の痛みで始まる「インフルエンザ」に区分される」と説明されているからだ(http://www.health.ne.jp/library/3000/w3000382.html)。

やっぱ、学術的にも一般症状を「普通(感冒)」というのなら、当然、正しい日本語として、一方は「流行性(感冒)」と呼ぶべきでないかと思うのだが・・。

閑話休題。話が脱線したので、本題に戻すが、驚くことに「週間ポスト(2月6日号)」に『専門家が断言!「インフルエンザワクチンは打ってはいけない」』と、ショッキングな記事が掲載されていた。

内容を要約すると、元国立公衆衛生院疫学部感染症室長・母里啓子さんが、「インフルエンザウィルスは遺伝子構成が変異し続けるという特性を持っている。従って、どんなウィルスがその年に流行るか誰も予想できない。それだけに、いくら予防接種を打っても必ず効くという保証はない。それどころか、患者の集まる病院で院内感染すらする危険がある。しかも、予防薬はウィルスを鶏の有精卵の中で増やし、ホルマリンを使って殺し、死んだウィルスの一部を取り出して加工するので、却って、免疫力のないお年寄りには危険」だというのである。

又、実際、前橋市などでは、児童に法律で義務づけられていた接種をやめ、医師会を中心に「ワクチン接種地域と非接種地域の流行の比較調査を実施、ほとんど差を認めなかったという。いや、打たなかったほうが罹りにくかったり、かかっても軽い症状だったことが判明したとも・・。

まさにそれを証明するかのように、つい先日、土浦市の特養ホームでインフルエンザの予防接種をした入所者6人と職員7人の計13人が感染したのだ。

いや~、これは驚き、もし、無意味なことが事実(?)だとすれば、一体、世間で予防接種を奨める狙いは何なのか。それに自治体など、お年寄りに補助までしているが、果たして無駄な予算にならないのか、合点のいかない話である。

ただ、残念ながら記事もそこまで踏み込んでいない。あくまで、この先生の説を少数派と承知、通説としての「しないよりしたほうがいい」とも付記している。そして、ホントに主張したかったのは、母里先生の、「予防接種をしていることで却って安心、肝心な手洗いやウガイをサボるのが怖い」、なのかも知れない。だからこそ、記事は最後に、「あなたはどうする?」と、あいまいに結んでいるのだ・・。

それもそのはず、開業医にとって、児童はともかくも、お年寄りの予防接種は特需。それだけに間違っても、医師会や厚生省が「無駄」とは言うまい。それに、免疫力の落ちたお年寄りが、週刊誌ひとつで信じるにはずいぶん勇気がいることでもある・・。

従って、せいぜい、元気な若者か、仕事にかまけて接種時間のない働き者には朗報かも。そして、その方たちがインフルエンザに罹らないためにも、ぜひ、実行して頂きたいのが、『日常生活で出来るインフルエンザ予防法(http://influenza.elan.ne.jp/action/pre_life.php)』である。それは、

栄養と休養を十分とる:体力をつけ、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。

人ごみを避ける:病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。

度な温度、湿度を保つ:ウイルスは低温、低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っています。 加湿器などで室内の適度な湿度を保ちましょう。

外出後の手洗いとうがいの励行:手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。

マスクを着用インフルエンザに感染すると、重症化や合併症を引き起こす可能性の高い人(65歳以上、妊娠28週以降の妊婦、免疫不全状態の患者など)は特に着用が必要です。

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