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この御仁、「何が何でも消費税」と、何かに憑(つ)かれたみたい。
やたら、口を開けば、「不退転の決意でやる」とか、「国難」だの「歴史的使命」だの、挙句は「捨て石になる」と意味不明の言葉を連発する。
昨日も昨日とて、年頭記者会見で、英国のチャーチル首相の言葉を引き合いに「ネバー、ネバー、ネバー、ネバー・ギブアップ」とその決意を強調したとか。
いや~、それにしても何か変だと思いません。この「ネバー・ギブアップ」だって、ドイツという「敵」に屈しないという決意ですよね。
それに、「不退転」も「捨石になる」も、誰かを守るために、「身を犠牲にしても屈しない」という意味と思うのですが・・。
では一体、誰が「敵」で、「誰」のために「身を捨てる」のですかね。
まさか、「国民」が敵ではないですよね。本当に「国民のため」を思って言っているのでしょうか?
だって、国民はノダ流の「やると言ったことは何もやらず、やらないといったことをやる」マニフェスト詐欺にはもう、うんざり。
百歩譲ったとしても、「いきなり増税はなかろう。する前にすることがあるだろう」し、何よりも先に「民意を問え」というのが国民の意思。そのことは、不支持が支持を上回ったことでも明らかでしょう。
それでも「不退転」でやらねばならないというのは面妖なことだが、ひょっとして、財界や官僚の既得権益を守るためなの!?・・。
そういえば、「iwaoka2」さんのブログ「日本語」に、
政治家が漢語をよく使うのは、「(漢語が)知的で意味がわかりにくい。その曖昧さが好都合だから」と看破。
この「不退転」も、仏教用語で、「退くことのない位。仏道修行の過程で、既に得た功徳を決して失うことがないこと。いったん達した位からあともどりしないこと」(仏語辞典)
位は地位である。今の地位や利権を決して失わない決意ともとれる」と、読み解いている(http://iwaoka2.exblog.jp/5866131/)。
いや~、なかなか、面白い解釈ではあるが、むしろその手の政治家なら小泉ジュンイチロー、
野田総理に当てはめるにはちと買いかぶり(?)。
ま~前述の「ネバー・ギブアップ」を見る限り、彼がただカッコをつけようとして生じた、単なる「誤用」。
その証拠に、3日、母校の千葉県立船橋高校の同窓会に出席し、「四方八方から弾が飛んでくるが、最近は後ろからも飛んでくる」と語ったのもその類。
しかもそれは、舛添要一氏が2007年の参院選大敗に、「年金問題が敗因というより、相次いで起きた閣僚の問題発言や不祥事。前から飛んでくる敵の弾じゃなく、後ろからやられているわけです」と語った「後ろ弾」のパクリ。
あろうことか、「四方八方から」と前置きしながら、「後ろからも」と重ねる与太郎節。
ついでに言えば、就任早々の「ドジョウ演説」もそうですよ。
引用した相田みつをさんの「どじょうがさ 金魚のまねすることねんだよなあ」を信条にするのかと思ったら、
「ドジョウ」になったのは、都合悪くなると、「土の中にもぐる」か、事業仕分けの「柳の下の3匹目」を狙うぐらい。
いや、本当は何もできないので、
誰もできなかった「消費税増税」を財務官僚におだてられその気になって、「金魚」になろうとした。
ま、これも広い意味で、「誤用」といえるのでは・・。
いやはや、こんなお人が政権交代した民主の三代目だから、「売家」と唐様で書くのもあ~もっともだ~、もっともだ~ !・・。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪
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