ローゼン閣下は昨日、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言したことについて、「病の床にある人の気分を害したのであれば、その点はおわびします」と陳謝したという。これに対し、河村官房長官は、首相の問題発言が続いていることについて「できるだけ釈明、説明しなくて済むのに越したことはないが、首相はああいう性格だ。いろんな発言はこれからもあるだろう。一つの個性だ」と語ったとか。
よく言うよ! 言うに事欠いて、「これからもある! ひとつの個性だ!」だと・・。「個性」でケツめくってる場合かよ。世に、「綸言汗の如し」といって、国のトップの言葉は取り消してすむようなものでない。それを、たった2ヶ月チョィで3回も失言を繰り返す。そして、「洪水が安城や岡崎だったらからいいものの・・」発言には謝罪文を、「医師は社会常識が欠落」には言ったはなから「申しわけない」と謝るていたらく。
何が「たらたら飲んで、食べて、何もしない人」だ。何が「社会常識が欠落」だ。そっくりそのまま総理にお返ししたい言葉じゃん。
解散・総選挙から逃げ回って、ろくな政治もしていないのに、夜な夜なバー通いだけはマメにこなす。そんな遊ぶしか脳のない総理でも、冬のボーナスは500万円も出ると聞く。巷では、この不景気でボーナスも出ない人、いや、自分の会社の倒産におびえる人も急増しているというのにだ。それを、第二次補正予算も平気で先伸ばしするような御仁にボーナスを血税で賄ってよいのだろうか? ホント、いい根性してるよ。きっと、根性だけは座ってる閣下のこと。今頃、こんなマンガ脳を持った総理を選んで悔やんでいる国民のことを、「社会常識が欠落している」とでも嘯(うそぶ:そらとぼける)いているのだろうて・・。
それはさておき、昨日の「おはようコールABC」の「二木(ふたつき)しんぶん」が秀逸。失言を連発する「閣下」と森喜朗総理がそっくりだというのだ。
つまり、①内閣誕生の経緯が、森氏の「密室の5人組」と閣下の「福田前総理からの禅譲」でそっくだという。
②そして、失言癖も森氏の、「神の国発言」と「無党派層は寝ていてくれればいい」発言といい勝負。
③又、「沖縄サミット」を「沖縄万博」、「IT革命」を「イット革命」という森氏同様ろくに漢字も読めないと。
④さらに、KYぶりも森氏の「愛媛丸事件」の最中のゴルフと閣下の、元厚生次官殺傷事件の当日、バー通いしようとしていたのを側近に止められた粗相も同じ。いや、「金融危機にばら撒き政策」の政治スタイルまでまったく一緒だというのだ。
早い話、森元総理の「サメ脳」も現職総理の「マンガ脳」もどっこいどっこいというのである。但し、両者が異なるのはやめ方にあるとか。氏いわく、森氏があまりの無能ぶりで、支持率も5%に落ち込み、鳩山由紀夫から「消費税並み」と揶揄されるにいたった。これに、愛想を付かした橋本派と公明党からドクターストップがかかって、辞任のやむなしにいたったという。さて、閣下の場合はどうなるか?と仁木氏は笑っていたけど・・・。
ところで、気になるのが、「サメの脳」と「マンガ脳」の重さ。頭のよさは通常、体の比重に占める脳の重さだと聞く。そこで、ネットで調べてみました。まず、サメの脳はせいぜい数十グラム程度とか。大型サメなら大きいので体重が1t近くもあるだろうから、如何にあほっぽいかがよくわかる。
さて、問題は「マンガ脳」の重さ。直接、閣下の脳を図るわけにいかないから、「漫画(cartoon)」で以って測定。すなわち、カーツンといえば、マイルドセブン1カートンが250gあるので、少なくとも「サメの脳」よりは重い(?)。
でも、人間なら普通、成人で体重の2.5%とあるといわれるから成人男性なら1400gなければならない。とすれば、やっぱ、「サメの脳」や「マンガ脳」を持つ人の言動が軽いはずである(?)・・・。
「マッシーパパの遠吠え」は「ブログ村」と「人気ブログランキング」の上位を目指しています。ランキング順位はよい記事を書く励みにもなりますので、是非下記応援クリックをよろしくお願いします。
<a href="http://news.blogmura.com/news_nihon/">にほんブログ村 国内ニュース</a>
<A HREF="http://blog.with2.net/link.php?666082">人気ブログランキング