マッシーパパの遠吠え

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自公の口先だけの公約はもうまっぴら! 政権交代で後期高齢者医療制度は廃止できる!

2009-07-31 12:40:45 | Weblog

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消えた年金問題を最大の争点にした07年の参院選における与党の惨敗は記憶に新しいところである。

どうやら、このことは自民党のトラウマになっているようで、今度の総選挙でも、社会保障制度改革がマニフェストの焦点のひとつになると「読売」は読んで、自民と民主の違いを比較する(http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090730-OYT1T00071.htm)。

マッシーパパなど、こと社会保障制度における与党案は民主党のそれと比較にならないほど劣ると思っている。

そらそうでしょう。国民目線とほど遠い、ただ社会保障費を闇雲に削減しようとするだけの厚労省キャリアにいい策があるわけがない。

そして、その彼らにおんぶに抱っこするしか脳のない与党には尚、いい知恵がでるはずもないからだ・・。

そこで、本日のエントリーは諸悪の根源である”後期高齢者医療制度”を取上げたい。

ご存知のように、昨年4月に突然この制度が実施され、国民から大ブーイングがおきたのだが、案の定、27日の衆院山口補選で自民党は民主党候補に惨敗。その敗因を、「後期高齢者医療制度の説明不足」とした。

そして、続く6月8日の沖縄県議選にも自公議員が過半数を割り込んだのだ。

これには党の町村官房長官でさえ、「長寿医療制度が(背景に)あったのは否定し得ない事実だろう。私どもとしては、今週中に見直すということです」と再び、敗因と認めたのである(http://www.news24.jp/articles/2008/06/09/04111289.html)

処が、改善策として出て来たのが、「従来より保険料が増えるとみなされる低所得者への特別措置と、一部、年金天引きせず、子供の口座から天引きを可としただけ。(詳細は「国民は猿か?後期高齢者医療制度の見直し案(08.6.3)」参照)。

勿論、こんなもので高齢者の怒りが納まるはずはないと与党も分かるからプロジェクトチームプを設立、今年秋までに具体的な制度設計を行い、来年の通常国会で制度を改正したい考えだと今年4月に発表(http://www.news24.jp/articles/2009/04/03/04132390.html)。

そして、マニフェストにでてきたのがなんと、前述の

自民党】:後期高齢者医療は維持した上で、低所得者の保険料軽減を継続し、窓口負担の月額上限を半減・・だって(何じゃこれ??)。

そして、“老後の安心”を訴える連立相手の

公明党】:低所得者等の保険料負担の軽減措置と、被用者保険の被保険者であったものは、被用者保険に引き続き加入できるように配慮措置を講ず(http://www.komei.or.jp/policy/policy/pdf/jutenseisaku2007.pdf)、とどこが”安心”といえるのか?・・。

全く、どこをどう見直したのか? 具体的な制度設計がどういう意味なのか? それとも単なるこけおどし(実質はないのに外見だけは立派に見えること)だったのか?・・。

ま~、こういうのを昔の人は「喉もと過ぎれば熱さを忘れる」と言ったし、今風で言えば、「麻生ブレ」というのかも・・。

一方、野党は気持ちいいぐらいはっきりしている。

民主党】:後期高齢者医療制度を廃止(前述)。

共産党】:後期高齢者医療制度を廃止(http://www.jcp.or.jp/seisaku/2009/syuuin/20090728_kihon_3.html#_05)。

社民党】:後期高齢者医療制度を廃止(http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/election/manifesto01.htm)。

国民新党】:、医療費をOECD(経済協力開発機構)加盟国の平均水準(GDP比8.3%)まで引き上げるとともに、高齢者医療制度の充実を図る(http://www.kokumin.or.jp/seisaku/senkykouyaku.shtml)。

ともあれ、これで、政権交代さえ出来れば、この悪評高い医療制度も葬ることが出来るし、小泉似非改革で生まれた負の遺産のひとつが解消されることにもなる。

尚、念のため、マッシーパパがなぜ、後期医療制度廃止にこだわるのか、ぜひブログ・エントリー「後期高齢者医療制度は落とし穴だらけ!?(08.6.26)」(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/index.html)も見ていただければ納得いただけると思うのですが・・。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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