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中国の国を挙げての尖閣バカ騒ぎにかき消されたかのような竹島問題、
あの五輪サッカーで犯した韓国選手のオリンピック憲章違反、
あの李大統領の領土侵犯と天皇侮辱発言に対する対抗措置として発表された国際裁判所への単独提訴等々はどうなったのでしょう?
そんな、マッシーパパのモヤモヤが解消されない中、飛び込んできたのが「女性自身」のトンでも記事。
『陛下美智子さま魂の叫び 外務省幹部に明かされた悲壮覚悟!訪韓も謝罪も両国民のためなら・・・」と、タイトルまで何やら怪しげ。
詳細はlivedoorニュースに(http://news.livedoor.com/article/detail/6963714/)譲るとして、かいつまむと、
①(李大統領の暴言以来)日韓関係が冷え込むなか、そのことをいちばん憂慮されていたのが天皇陛下と美智子さまだった
②(外務省職員によると)陛下が鶴岡公二外務省・総合外交政策局長からご進講を受けられた際、同局長に、
「いつか私たちが、かの地を訪れることができるようになればよいのですが。これからも日本と韓国が友好な関係を保てるよう願っています……」とおっしゃられた。
③(又、一方)陛下と韓国問題についてお話しした、ある国会議員が、
「陛下は”政府が望むなら、もちろん訪韓したい”とおっしゃっており、さらに”私は両国の友好のためなら現地で謝罪を述べることも、やぶさかではない”とおっしゃられていた」と打ち明ける、等々。
挙句は、「天皇陛下と美智子さまの日韓友好を願う魂の叫びを韓国国民には知ってもらいたい」と独りよがりに記事を結ぶ。
いや~、どれもこれもまさに、講釈師の「見てきたように嘘をつき」を地で行くが如しである。
なんとなれば、
①の「いちばん憂慮されていたのが天皇陛下と美智子さまだった」など、やんごとなきお人の心奥の感情を、記者風情が何を以ってお心を推し量ったのか? まさにこういうのを噴飯ものというのだろう。
思い出してください。このいかさま週刊誌は、以前にも、『美智子さま動いた、病床の陛下が愁訴した「愛子・眞子に宮家を」』と、与太記事を書いて、
マッシーパパが『なぜ、「女性天皇」でなく「女性宮家」の創設なのか? 背後に隠された野田内閣の狙いとは!(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/post-6add.html)』で、そのいんちき振りを暴いたばかりである。
又、②と③のソースもさぞ尤もらしく、「ある外務省職員」、「ある国会議員」と与太雑誌特有の名無しの権兵衛を登場させている。
さて、ここで理解しておかねばならないのは、天皇陛下もそのほかの皇族も決して、「政治的発言」をなさらない決まりである。
それは、「発言による政治的影響を慮る」からだ。ましてや、喫緊の国際問題など、万一にも、国益を害することがあっては一大事、一層、慎重になるのが道理。
又、一方、陛下や皇族にご進講する学者や高級官僚は当然、進講の内容については明かさないことが慣行となっており、口外することは重大なタブーとされる。
実際、天皇陛下に対して国政の報告を行う内奏を漏らしたために辞任に追い込まれた大臣も存在するほど(wikipedia-
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E5%A5%8F)。
なのに、念の入ったことに、(この記事では)高級官僚も国会議員もその禁を犯す、それも韓国を利する発言など、常識では考えられないこと。
よしんば、記事の言うとおりだとすれば、どちらも腹きりもの。国会で追及してしかるべき、売国行為なのだ。
とすれば、99.9%、この新聞の捏造、記者の「飛ばし」は明らかだろう・・。
では、「女性自身」は何ゆえ、かような行為に及んだのだろうか?
考えられるのはただ一つ、韓流(オバちゃん、ねーちゃんの)読者に阿(おもね)た儲け主義。売れさえすればよいという売文芸者の仕儀。
いやはや、ジャーナリスト魂もどこへやら・・、
い~や、魂をなくしたからこそ、記事にやたら「魂」を強調するのかも!?・・。
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