マッシーパパの遠吠え

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"天の声"を出す”あの人”が「国民の声」を偽装!? 因みに、天の声と国民の声を一緒にするのを・・

2010-01-15 08:12:08 | Weblog

13日、資金管理団体の土地購入疑惑で陸山会や小沢氏の個人事務所などが家宅捜索されているにもかかわらず、”あの人”は名古屋市内で開かれた愛知県連パーティーに現れ、「私どもは法に触れるようなことを致したつもりはない。国民はそれを理解してくれている」と語ったとか。

そして、その理由を、「だからこそ、政権を与えてくれたんじゃないですか」と言うのだ。

これって、日本語で「詭弁」と言うのでは? ジュンイチロー氏もこの手と「はぐらかし」をよく使ったが、国民はそれが嫌で、政権交代を許したのですよね。

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勿論、マッシーパパも民主の支持者も小沢氏の言わんとする西松建設の献金問題では彼を擁護してきた。それは、あまた同類がいる中で、一人、小沢氏だけが狙い撃ちのように攻め立てられたからである。

それも異例の政治資金規正法違反の微罪で彼の秘書を立件したからこそで、検察ファッショ・国策捜査と批判してきたのだ。

だが、今回のケースは衆院選前の事件とは全く別物。それも、単なる事務手続上の容疑でなく、展開次第では贈収賄事件にも発展しかねない代物だと聞く。

ならば、どこから、「国民も理解している」という発想がでてくるのかである。しかも、このことは共同通信の調査でも85%もの人が「小沢氏は説明不足」と言っていることより、断じて理解できるものでない(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100111/stt1001111643007-n1.htm)。

処で、「国民の声」と言えば、小沢氏は2010年度予算編成でも政府に乗り込み、「党の要望というより国民の要望」と、「暫定税率維持」と「子供手当て所得制限」の無理難題を鳩山政権に突きつけましたよね。

これだって、「国民の要望」とは真っ赤な嘘、暫定税率も77.6%の国民が「維持」に反対していたのだ(http://research.news.livedoor.com/r/37770)。

おまけに、党の見解も維持の理由に石油の価格が一頃より安くなって、安定しているからと、したり顔で言う始末。

よく言うよね。どこが安定?どこが安い? マニフェスト作成前の09年7月13日のNY原油先物価格が1バレル=58$、直近の今年1月11日の高値が83$だから全く話ににならないu(http://www.dojima.ecnet.jp/index.htm)。

要するに小沢氏の言う、「国民の要望」とはこの通り、皆こけおどし。むしろ狙いは参院選の票欲しさに、地方自治体には「新幹線と道路」、そして、新たに転向支持した歯科医師会には厚い医療報酬のアップなど、国民の要望とまったくかけ離れたバラ蒔きに過ぎないのである。

いや、この御仁は国民の声を偽装するだけにとどまらず、習副主席の天皇陛下との面会でも、自らのごり押しを棚に上げ、さぞ、自分は天皇の心まで読めるかのように、「天皇陛下ご自身にに聞いてみたら『手違いで遅れたかもしれないけれども会いましょう』と必ずおっしゃると思うよ」と不遜のきわみ発言でしたよね。

この御仁にとって、自分こそ、この国のトップ、自分の声こそ、「天の声」。だからこそ、国民の声はもとより、国民の象徴である天皇もしかり、みんな何を考えているかお見通しだとでもいいたいのだろう。

はしなくも、こういう状態を「wikipedia」は、「独裁者」だと説明しています。

即ち、「独裁者は一般的に民族や国家を自分と同一視させる。そして自分に反対する者を民族、国家の裏切り者として弾圧する傾向にある」とするのだ。

うーん、全く、この人にぴったり当てはまりますね。国民世論が反対するのに省みず、全て、「国民は自分の味方。自分の思いは国民の要望」、

そいて、これに反するものは全て、敵として寄せ付けないどころか徹底的に干すところも・・。

因みに、何かで読んだが、彼の派閥、一新会は3期以上の議員がいないそう。なぜなら、4期以上になると、自信を付け、逆らうこともあるからだとか・・。

そういえば、彼の同士であった二階も小池百合子も、黄門様も藤井先生もみんな彼の元から離れていっているよね。ホンと、彼は紛れもなく独裁者だわ。

そして、独裁者なら、その末路は古今東西、皆同じ!?・・。言うまでも無いですよね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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