マッシーパパの遠吠え

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動きはじめた自民党「谷垣降ろし」クーデターの主役がなんと、あのパフォーマンス男!?

2010-01-12 16:48:41 | Weblog

鳩山内閣の支持率が下落しようが、藤井財務相が辞任しようが、まったく存在感を発揮できない谷垣自民党。支持率も15%台に低迷したままだ。そんな自民党の水面下で谷垣降ろしのクーデターが進んでいると日刊ゲンダイの記

同紙は又、「谷垣降ろしのタイムリミットは、2010年度予算が成立する予定の3月中旬頃。この時期を逃すと、7月の参院選に間に合わない。ポスト谷垣も、舛添要一でまとまりつつある」という(http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02044216/1.htm)。

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なるほど、これが、舛添要一氏の、先の自民党総裁選で出馬せず、青木参院会長が、「野党の総裁ではもったいないと温存した」理由でしたか?

つまり、目立ちたがりの小池百合子氏同様、「落ち目の自民党で汗をかくのは真っ平ごめん」、但し、選挙の顔になるのなら大いに結構と、参院選前のタイミングで仕掛けてきたということか・・。

処で、この舛添という男。さすが、「テレビ文化人」と自負し、「政治家はメディアを通じて国民に情報を知らせる義務がある」と公言してはばからないだけあって、この手のパフォーマンスはなかなかしたたか。

ご承知の方も多いと思うが、昨年末、「今、自民党に一番、必要なものは民主党の小沢幹事長よりもっと独裁的な指導者だ」とか、「やるべきは自民党の再生ではなく新生だ」と新党結成を匂わせるなど、自分こそ、参院選でのキーパーソンだと訴えて来た(http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091222/stt0912222333009-n1.htm)。

そのせいかどうかはともかくも、その直後の日経の「影響力を発揮してほしいと思う政治家」を聞いた世論調査で、鳩山首相を凌駕、トップだったとか(http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091228AT3S2701A27122009.html)。

ま、確かに、この御仁、国民の人気だけは意外と高く、政権交代前の自公政権下でも、「首相にふさわしい人」調査で、ジュンイチローの二番手、現職の麻生総理よりも上位にいた。

だからといって、人望があるわけでないのはいうまでもない。又、世論調査で期待するほど政治力があるわけでも無い。

いやそれどころか、厚労相時代に、パフォーマンスは一杯、見せても貰ったが、肝心の年金問題も後期高齢者医療制度も何もかも中途半端。有言不実行の典型で信頼に値しないのである。

しかも、権力志向は人一倍。言うことも「小沢幹事長よりもっと独裁的な指導者が必要」だの、「私が総理になれば、閣僚の7割は民主党から選ぶ」の、はた又、「自民党は再生でなく新生だ」など、支離滅裂。これでは、自民党の中でもせいぜい、数人程度の同調者しか得られないのでは・・。

だからこそ、マスコミに目立つよう、せっせと過激な言葉で、うつ状態にある自民党シンパに直接、訴えかけているのだろう。

ま~、それにしても、リーダーシップが目立たないのは谷垣総裁。ルールである参院年齢制限でさえ、山崎拓氏のごり押しに翻弄される始末。

幾ら、「みんなでやろうZE」だからといって、比例区に片山虎之助(74)、山拓(73)、保岡興治元法相(70)のご老人を引っ張り出すこともなかろうに。それに、山拓、保岡氏は衆院からの都落ち(?)じゃん。

これでは、自民党参院や若手から反発を食うわけだし、又、その隙を件(くだん)のパフォーマーに突っ込まれるのである。

ともあれ、この谷垣氏の決断の遅さは民主の鳩山首相そっくり。しかも、キャッチフレーズの「みんなでやろう」も「友愛」も言葉こそ違えど、趣旨は似たり寄ったり。

誰にでもいい顔すれば、まとまるものもまとまらず、いいたい放題のわがままを許すだけ。

かといって、これまた、”あの人”といい、さらに彼以上の独裁を望む(?)、舛添議員では、それ以上に困りもの。

ホンと、政治の世界に、中庸(考え方・行動などが一つの立場に偏らず中正であること)という言葉がないのだろうか。

そして、えらそうな顔して、大口たたいているのでなく、国民目線で、善政を競ってくれる人はいないのだろうか。カネばっか漁るお人も嫌いだが、口ばっかでっかいビックマウスのねずみは尚、ご免である。

因みに何で、マッシーパパが”パフォーマンス男”を嫌うのか暇のある人は下記エントリーも参考にみてくださいね。

【参考】

『厚生年金問題、どこまで続くぬかるみぞ!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e9f7.html)』(08.6.28)

『”ねずみ男”と”電波芸者”が仕組んだ猟官運動!?後期高齢者医療見直し論(http://blog.goo.ne.jp/massypapa/e/631a9c607975290bca2cb3eb6613ddfb)』(08.9.21)

『自民党お笑い劇場ーpart6」-戦う前から白旗をあげる麻生閣下と士気の上らぬ弱卒を嘆く次期将軍候補とは!?(http://massypapa.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/part6-7cbf.html)』(09.8.14)

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご批判ご賛同、なんでもいいですからコメントもいただければ幸いです。♪

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