ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

聖火リレー

2008年04月25日 | ましこノート
今日の参議院本会議で、駐留アメリカ軍に対する思いやり予算案が
否決され、両院協議会で話し合いがまとまらず衆議院優越規定に
基づき承認された。外交案件としては初めてである。
日米関係が基軸であることは民主党の外交政策の基本であり
何等否定するものではない。政権奪取の曉には最重要国として
当然のことであるが、思いやり予算と称される駐留負担の中身が
余りにもデタラメであり、無駄が多く惰性で継続されてきたことが
不思議であり、日米両国のために決してならない。
ここで一度見直す時期であり敢えて蛮勇を奮ったことを理解して欲しい。

さて8月に開催される北京オリンピックの聖火リレーが
おかしな状況になっている。明日日本でも長野市で聖火が
走る予定だが混乱状態であり、オリンピック精神とは
掛け離れてしまった感が否めない。中国も国の威信にかけても
オリンピック開催の成功は勿論のこと、聖火リレーも最後まで
世界各国でやり抜くだろうが本来の姿でないことが残念である。
明日の長野での聖火リレーはもとより、これから行われる
世界各国の聖火に重大事故がないよう願う。

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