ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

海外の目

2008年04月21日 | ましこノート
10日ぶりにIPUケープタウン会議を終えて昨日、日本に戻った。
早速今日から活動再開である。
午前中に24日に行われる予定の、経済産業委員会の理事懇談会を開いた。
日銀同意人事案件採決で渡辺委員長と藤原筆頭理事が造反したため、党の
処分対象となり残念ながら辞任し、私が筆頭理事に就いた。ネクスト経済
産業大臣をしているので、他の議員を筆頭理事に推薦したが、結果として
私がなった。政策決定責任と委員会運営責任を担うことになり、更に忙し
くなる。さて今週末日曜日には、山口県二区衆院補欠選挙投票日を迎える。
その二日後の29日は、暫定税率引き上げ復活可能な日を迎えるが、補欠
選挙の結果が、福田内閣や自民党の判断に重大な影響を与えるだろうが、
私は勝ち負けに限らず、暫定税率引き上げ復活を断行すると思う。時期は
少しズレるかもしれないが。補欠選挙敗北ならば、自民党は福田内閣に引
き上げ復活をさせ、洞爺湖サミットを花道に福田退陣新内閣誕生を図り、
暫く様子見をしながら、解散総選挙のタイミングを探るだろう。
ほんの僅かだが日本を離れると、海外の目はほとんど日本には向いていな
いことがよくわかる。CNNを初めとしてメディアは、日本に関する報道
は無いといって等しい、内政問題で行き詰まっている日本には、振り向き
もしないのだろう。ここは一日も早い解散総選挙が望まれる。

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