ピナちゃんとアンカくん

困ること。名づけ。
そう、「開発したものに名前を付けといてね」って言われるんです。

実は、大の苦手。図面を書いても、名前は「PROTO TYPE #1」とか「Pre-Pilot」と、識別用のものばかり。
でも、商品を売り込む時には、なんか名前がないと、箔がつかない。それで、気軽に「名前、考えてね」とか言われる。


よく、自分のチャリに名前を付けている人っている。「○○号」とか「××ちゃん」とか。
そのセンスに、時々関心するし、時々吹きだしてしまう。

気持ちはよーく分かる。
長い時間、苦楽（主に辛い方）を共にしてんだもん。さすったり、磨いたり、話かけたり、頼んだり、酒の肴になったり、そりゃ、名前だって付けたくなります。


でも、オイラの持ってる自転車は、「F4:13」と「RCS6」。・・・って、どうやって名前をつけんねんって感じ。
「ピナちゃん？」「6号？」「アンカくん？」、なんかピンとこない。


所詮、技術屋ですもの。そんな繊細でセンチメンタルな心は無いようです。（←センスがないだけでしょ？）
やっぱり、品番、型式、コードネームで呼ぶのが、しっくりきますね。


今日はここまで。