[NPO法人 禁煙推進の会 兵庫さんだ] 子ども達の喫煙防止・薬物乱用撲滅教育を進めます。

青少年の健全育成は大人の責任です。私達は子ども達を守る喫煙防止薬物乱用撲滅教育を進めるため無料で出前教室を続けています。

「葬式は要らない!!」

2012-03-14 18:01:29 | 日記

●タバコは、世界で2番目に多い死因であり、 10人に1人がタバコが原因で死亡(毎年540万人)している。
現在喫煙している者のおよそ半数(約6億5千万人)が最終的にはタバコが原因で死亡するといわれている(以上、WHOによる)。
世界銀行からの出版物では、2030年までには、6人に1人(年間約1000万人)が喫煙によって死亡すると予測されている。
喫煙は、世界で最大の予防可能な死因であるとされる。そして、いつかは必ずくるこの世の別れ、あなたなら葬式はする?しない?
●「葬式は、要らない」島田裕巳著(幻冬社)がバカ売れした誰でも必ず訪れる最後の式典が葬儀である。日本の葬儀費用は平均231万円。イギリス12万円、韓国37万円、浪費の国アメリカでさえ44万円だそうである。自分が今まで考えていた葬式の形がなんと不合理で、無駄であるか改めて認識した。
当方は仏教徒である 死後は当然、戒名を授かるのが当たり前と思っていたが、出家せずして戒名を授かるのは仏教国でも、日本だけだそうだ。日本の仏教が「葬式仏教」に成り果てたその象徴が戒名と高額な戒名料だと言うのである。納得できる内容だ。巨大な祭壇、生花、そして戒名料。バブル最盛期には○○院〇〇大居士の戒名料は数百万もしたそうである。いつからかくも豪華な葬儀なったのか?どんな意味があるのか?と問いかけている。
戦後 吉田茂の懐刀でアメリカGHQと1歩も引かず渡り合った、白州次郎は遺言の中で「葬式無用」「戒名不要」と正子夫人に言い残した、さらに葬式したら化けて出るぞと脅かしたそうである。葬式のみならず、高額な墓地・墓石・ 今、葬式も、埋葬のしかたも多様に変化してきている。 そう長くない人生最後の締めくくりをじっくりと考えてみよう・・・