
4日に5寺お参りし、兵庫県・舞鶴・岐阜県など遠い所の残りあと5寺になりました。

前回桜満開で駐車場に入れずパスした醍醐寺・京都市内の華道家元池坊の発祥地である六角堂と西国唯一の尼寺である革堂・京都西山の上にある善峰寺・亀岡の穴太寺をまわりました。

醍醐寺は広いので2時間ほどかかりました。奥の院が去年の夏8月24日に落雷で焼失したので、納経帳への記帳は麓の金堂でしてもらいました。
賑やかな京都市内の六角堂(頂法寺)と革堂(行願寺)は旅行客などが多いように思いました。平安京遷都時代に都の中心を表す“へそ石“がある六角堂では、池坊会館で生け花展をしていました。また、革堂は、若いころ九州の狩人だった行円上人が、雌鹿を射た時に子鹿を産み落とすのを見て殺生を後悔し出家し、その雌鹿の皮を身に着けて仏道を説いて回ったことから、お寺の名称が革堂と呼ばれていました。

京都西山の竹藪の山頂にある善峯寺では、日本一と呼ばれる樹齢600年の松が見事でした。横に40mほど伸びた、まるで龍が寝そべっているがごときで天然記念物の「遊龍松」と呼ばれていた。

亀岡の穴太寺では、京都縦貫高速道路を降りたところを高速道に沿えば20~30mなのに、9号線を回って元の道路へ帰るようなカーナビ案内に怒りたくなりましたが、いつもお世話になっているカーナビの忍ちゃんなので、まーええか?と思いました。

連休ど真ん中、名神の吹田で入ったとたん近い茨木からも合流してきているので車が動かずどれほど渋滞しているか心配でしたが、山崎から京滋バイパスに向かい宇治西で降りたので渋滞を避けられることができました。
そして、我々2人の団体は家人の先達さんの指図のもと、名神を通らず亀岡から池田へ抜けたので、渋滞の難を免れ帰宅できました。
