中華系エンジンの4速をギア比1.043にするための部品であるCD90の純正部品がいよいよ尽きてしまった。
しかも尽きたのは無くなって欲しくなかったメイン側の23丁で、
代わりにカウンター側の24丁はあと40個くらいあるそうな。(2018年11月9日調べ)
これによりロンシン125やGPX125のリターンミッションなど、
4速を0.916から1.043のトップクロスに簡単に変更出来なくなってしまい、
私は冗談抜きで落ち込んでいたりする。
例えば125ccあるエンジンだとしても登坂路での失速は免れないから、
よく走る山に合わせてギア比を作れればと始めたトップクロスも、
もう作れなくなってしまったとなると考えもので、
他の手を使ってギア比を調整するしかなさそうだねぇ。
一応だがヤフオクで安値で販売されている中華110cc(正確には107cc)はトップが1.043とは分かっているが、
残念ながらミッション単体での販売が無いし、そもそもドグが他のエンジンと合うかは未確認で、
ギア比だけは調べたけどドグの形状なんて気にもならんかったわ。
そんな訳で部品発注で部品番号のために保管しておいた空箱も不要になってしまったし、
またどうにかして活路を探さないといけないから独自のルートで探してみるかなぁ。
今日は部品を買いにカムイさんに行きブラブラしていたら、
山梨県からお友達であり同じ中華エンジン研究家のF-15さんがツーリングに来て下さった。
山梨でも八王子寄りからだから結構な距離があるはずだけど、
わざわざ来て下さるんだから嬉しい限りだし、
私がカムイさんに居なければ会社まで来てくれていたかもしれないから丁度良いタイミングだった。
写真のゴリラがF-15さんの物なんだけどエンジンはロンシン125で、
ミッションは昔モダンワークスさんで販売していたGPXのボトムニュートラルのタイプで、
その中でもギア比がヨーロッパ向けアニマ150と同じに変更された後のボトルニュートラルクロスミッションに組み替えてあるみたいだ。
この方々のツーリングチームのレギュレーションとして車種問わず排気量は125ccまでと決まっているらしく、
お仲間のグロムもボアアップはしてないけどインジェクションをキャンセルしてYD24となっていたり、
あの手のこの手を使って仲間を出し抜いてやろう的な雰囲気がプンプンして私は好きだし、
もっと言えば中華エンジンの中でも卑怯な部類に入るGPX125にはまだ手を出してないんだからねぇ。
そんな訳で今日は楽しい一日だったがエンジン作りは全く出来なかったから、
明日天気が悪ければエンジン作りに没頭するかな。
でも天気良ければサボって紅葉を見に行くかもしれないが許してね♪