芦花公園の遊歩道を散歩中、パラパラと何かが落ちてきました。
拾い集めてみると、樹の皮。それも剥ぎたての生の皮です。
見上げると、樹上で何かが動いてる…台湾リスです。
よ~く見ると、何かをかじっているようです。
リスがいた辺り、木肌が白くむき出しになっている部分がありました。
あそこの皮をかじりとったようです。
遊歩道の周辺を良く見ると、あちこちの樹に同じような傷痕がついていました
彼らは樹だけではなく、電線などもかじることがあるようです。この写真を撮った時も、それっぽいしぐさをしていました…。
少し前に、「台湾リスが増えていろいろと問題が出てきており、いまや害獣扱いされている」という記事を見ましたが、この樹の皮をみて納得しました。
いずれ駆除するということになるんでしょうか。
しかたないけど。。。
無柄で傘が棚状につくキノコのグループを、サルノコシカケ(猿の腰かけ)と呼ぶようです。
たくさんの種類があるようですが、中でも大きくて傘に厚みがあり固い種類のもの(正式な名称は知りません)が樹などに生えているところを見ると、まさに「言い得て妙」という感があります。
このサルノコシカケ、案外身近なところで見ることができますよ。
ひとつめは、田越川沿いにある宗泰寺さんの境内の樹に生えているもの。
差し渡し30センチ以上はありそうで、猿なら本当に座れそうです。
ふたつめは、そのお寺さんのすぐ近くの石垣(!)に着いているもの。
石の隙間から生えてるようですが、生えるのは樹とは限らないんですね。
みっつめは、郷土資料館の庭で見つけたもの。
10数センチくらいの大きさですが、生えてる樹が百日紅(さるすべり)なんです。
サルスベリの滑り止めにサルノコシカケとは…できすぎ?(笑)
おまけ
市の景観重要建造物に指定されている脇村邸の裏で見つけたのですが、古いかまど?だかなんかの煙突の穴ふさぎに、分厚いサルノコシカケがのせてありました。
こんな使い道もあるんですね。(笑)
ワンコと朝の田越川沿いを散歩。
岸近くにカモ(カルガモかな?)が休んでいたので、カメラを向けようとしたら、そそくさと対岸へむかって泳ぎだしてしまった。
「ヘイ、カムバック!!」と声をかけたら、ホントにバックし始めた! ←ウソです。
でも後ろへ泳ぎだしたのは本当。これが本とのカモバック、なんちゃって♪
いやあしかし、カモもバックするんですね~。初めて見ました。
考えてみれば、水に浮いてて足で水をかいて移動するわけですから、前後自在に動けるのは当たり前。
しかしこれまで前に進んでるとこしか見たことがなかったので、新鮮な驚きでした。
でも何でバックするのかな?
足で川底をかき回しているようにも見えましたが、餌を追い出してるのかしら?
謎?です。