~残暑お見舞い申し上げます~
立秋もとうに過ぎているのに何を今更という感じですが、晴天の日はさすがにまだ暑いものの昼間の時間が短くなってきたのを実感するようになり、梅雨明け以降のあの殺人的な暑さからやっと、本当にやっと解放されたような気がします。
ということで、久しぶりの更新です。
毎年恒例の花。8月7日に花穂の頭が出てきました。
8月10日 にょ~っ
8月11日
8月12日 花が現れました。
8月13日
8月14日 3段目まで開花。
これは アスチルベ種というバナナの花。観賞用の「赤身のバナナ」として苗が売られていたものです。
十数年も前に購入したものが庭の隅に根付き、毎年この時期に花開き、実を付けるようになりました。今後10月末頃には実が熟し食べられるようになります。
ただし種がいっぱい入っているので、食べるといっても(アケビのように)果汁を味わう程度ですが。
以下は以前に撮った写真です。
9月末頃の様子。
10月半ば頃。皮がはじけて中身が見えています。これが完熟のサイン。
皮をむいて果実を取り出したところ。黒く見えるのが種です。やっぱりアケビにそっくり。
これが種。かなり固いです。
この種ですが、発芽率はかなり高いようで、果実を味わった後うかつに庭に種を吐き散らかしたりするとあちこちから小さな苗が発生して草取りの手間を増やすことになります。
また根株の生命力も強いようで、花が咲くほどに大きくなった後で始末しようとすると根株を完全に取り除かないといけなくなります。(根の断片が残っているとそこからまた発生する)
我が家の場合は庭の隅っこの狭い空間に根付いてしまったので、根株を掘りあげるには作業スペースがなく、根絶やしするのは到底無理。
ということで、始末するのはあきらめ、増えすぎないように注意しながら毎年花と果実を愛でています。