11月下旬 自然薯収穫。
1年間、バケツ(芋ポッドと命名)で育てた自然薯を収穫しました。
90リットルの縦長のゴミバケツを使って自然薯の栽培をはじめてから5年。 ムカゴからはじめたのが、今年は全長80センチほどまで育った自然薯を収穫できました。
大成功! です。
ところで、自然薯の芋の部分は毎年そっくり更新されるというのですが、これまでは半信半疑でした。
芋が細長いので、地下茎が毎年少しづつ大きくなっていくように思っていたのですが、今年は成長過程を眼で見ることができ納得しました。
以下、その写真です。
7月6日 自然薯のツルが二階の窓の上まで届きました。
ツルの根元を見ると・・・
右下から伸びてきているのが昨年植えつけた種芋の先端です。 先端から生えたツルの生え際に、新しい小さな芋ができています。
この芋がどんどん大きくなっていきます。
7月22日 これは他のツルの芋。 もうすぐ土面に届きそうです。
8月26日 土面に届いた芋はどんどん地中に潜って行きます。
そしてヒゲ根を張り巡らします。
11月16日 ツルはすっかり枯れました。収穫の時期です。
芋の様子。 種芋の部分はすっかりしなびています。
堀上げの途中。 細長く伸びた芋を折らないように掘るのは一苦労です。
やっと掘り上げました
バケツの底に当たった後は横に伸びるしかないので、どうしても折れてしまいます。 全長は70~80センチほど。
30センチほどのヒモの様なものが昨年植えた種芋の残骸です。 5ヶ月足らずでこれだけ成長しました。
種芋の栄養分でツルを伸ばし、十分にツルが成長した後は新しい芋に栄養分を蓄えるんですね。 納得。
きれいに洗った芋。 右端の黒っぽいところが地上にあった部分。 白いところが地中にあった部分です。
思いのほかたくさん収穫できたので、知人におすそ分け、消費を助けてもらいました。
とろろに山掛け、磯辺揚げ、お好み焼き等々。実践レシピを教えてもらい、我が家でも追試。
おいしくいただきました♪ 自然薯 最高!