燃え尽き症候群の話ではありませぬ。 ^^;
ワンコの散歩中、田越川の対岸に白っぽいヒモ?が張り付いてるのを発見。
「あれは…蛇の抜け殻じゃないの?」
対岸に廻って上から確認。
やっぱり蛇の抜け殻です。大きさからみてアオダイショウに間違いありません。
途切れのない見事な一本物。「かなりの大物だな…」
写真を撮っていたら、少し下流で鯉を見ていた小学生の女の子が「蛇だ!おっきい! こわい~~」
「どこどこ?」覘いてみると、太くて長い胴が石垣の間に横たわっています。
う~ん、これはきっと抜け殻を残した本体に違いない、と確信。
見ているうちにゆっくりと石垣の穴に消えてゆきました。
「蛇の抜け殻をサイフに入れておくとお金が溜まる」という話があります。
全長1.5mは優にありそうな抜け殻のご利益はどれくらいあるのかな?
少しちぎって持ち帰ろうかしらん、と思っちゃいました。
せま~い場所にうずくまってるこの鳥は「コジュケイ(小綬鶏)」。
大きさは鳩ほどです。
この写真を撮った時、レンズとの距離はわずか50センチほど。手を伸ばせば届きそうな近さですが、まるで石になったように動きません。
怪我してるわけでもないのになぜ?
…彼(?)は今追い詰められているのです。
その保護色と擬態に最後の望みを賭けて、じっと脱出の機会をうかがっているのです。。。。。
な~んちゃって、実は今朝のワンコの散歩での出来事なのです。
散歩コースの途中に「六代御前の墓」という史跡があるんですが、そこへさしかかった時、カラスに追われてくだんのコジュケイが飛び出してきました。
それを見て興奮したのがアンニン@うちのワンコ(♀)。
追っかけ大好きの彼女は、カラスを追っ払い、ついでコジュケイを猛追。
史跡の隣にある小さな墓苑の隅に追い込んだというわけです。
飼い主@私が写真を一枚撮った後、ワンコを制した隙を捉えて、彼は隙間から飛び出し、藪の中へと消えたのでした。
実は、これまでも散歩の途中でコジュケイの姿はちょくちょく見かけていました。
でもいつもすばやく藪に逃げ込んでしまうので、写真を撮るどころではなかったのですが、今回はカラスとワンコのおかげで写真を撮ることができた、というわけです。
コジュケイにすれば命の縮む思いだったことでしょう。
この次は自然の姿を撮りたいな。