「スタンレー」という種類ですが、直径10センチほどの樹に育って毎年実をつけてくれるようになりました。今年で九年目かな?
プルーンの果実は、きれいな薄紫色で見栄えもいいんですが、これが曲者。
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本当の果皮の色はナスみたいな黒っぽい紫色。
果皮の表面に白い粉が着くので、薄紫色に見えるというわけです。
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困るのはこの白い粉のために熟れ加減がわかりにくいこと。
そのため、気がつくと過熟して落ちてしまったり、虫に食われているのが分からなかったりと、ずいぶん無駄にしてしまいました。
面倒なので、9月の中旬に全部収穫してしまいましたが、まだ未熟な果実もけっこうあってこのまま食べるのはちょっと。。。
それでためしに干してみることにしました。
昔はプルーンというと、真っ黒な干し柿?見たいなものだったというイメージがあります。
とにかく陽に当ててやればいいのだろう、というわけでやってみました。
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半分に切った果実をザルに並べて、直射日光にさらします。
・・・まる一日干してみたら、おおなんかいけそうな感じ♪
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が、残念ながら調子良かったのはこのあたりまで。
夜は家の中に取り込んでいたんですが、何せこの残暑の蒸し暑さ。
3日目くらいによく見たら、大半の果実にカビが生えているのを発見。
仕方なく、全部捨ててしまいました。
うまく干しあげるためにはなにか工夫が必要なようです。
来年、もう一度チャレンジしてみよう。