持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

クラッチスプリングの交換

2009年11月19日 | 2つの輪
 最近ルーチン以外にやることが無くなってきたYBRの、久々に初めてやる整備です。
今のところメインマシンになっているので、安定的に乗り続けられるよう、トラブルのリスクがあるカスタムに手を出す気はしない。そこで各部リフレッシュ程度にとどめている。
 今回の作業はクラッチ関係。特に滑り始めたという感じはまだし始めていない。でもホントに大丈夫なのか?実は既に滑っているのではないか?
 ただ、気になる点として、クラッチレバーの戻りが悪くなっているというのがあった。定期的にクラッチケーブルへ注油しているので滑りは良いので、スプリングに着目。XTZ用とかTT-R用にしてみるという手もあったけれど、どうやらYBR用が一番安いので(1個210円)、もうこれでいいよ。てなわけで、通販で注文→また3日で届く。
 外した初期部品のサイズは28.85×1.50で、これに対して新品は29.40×16.50と、やや大きい。画像のように新品は水色にペンキがぶっかけてあったが、古い初期部品にもかすかに色が残っている。ホントにカスかよという程度。擦れてはげたのではなく、長い時間をかけて徐々に分解したような消え方だった。
 外径が違うことから、このパーツも予告無くマイナーチェンジしたんだろうな。長さの違いは、これがヘタリの原因かと思えるものだった。交換しただけでずいぶんレバーの感触が変わった。戻さなくてもちゃんと戻るよ。

結論:クラッチスプリングは5万km程度、できればもっと早く換えても良い。交換しなくても走れなくなるわけじゃないけど、毎日使うクラッチの感触なので、実に新車に戻った気分が味わえる、4つでたったの800円であった。
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