持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

SYMの始末

2012年09月30日 | 2つの輪
結局、廃品回収業者が回って来たので、そこに持って行ってもらった。
おもしろいのは処分料の交渉で、最初は2万数千円とか言っていたのが、近所で持ち込み500円、ついでの収集なら1000円の業者があったので、全然そんなんだったらいいわとお断りしたところ、上司に電話(するフリだけなのか?よくバイク買い取りで聞く話にそっくりだ)とかしながら、1/10くらいまで落ちた。グンマーの業者だったが、なんだかアラブの買い物みたいだ。
別に車の後ろを片付けて自分で積んでいけば良いだけだったのだが、持って行きたがるような、そうでもないようなで粘るので、よく分からんがちょっと高いものの、その場で即決。たぶん一銭でも売り上げになる方が良いのだろう。支払って領収書ももらって終わり。後から廃車証はあるかと言ってきたが、当然書類は揃えて残してあるので、それが無いことで吊り上げられるとか、放置されるということもなかったようだ。
金だけ払って持って行かれなかったらアレだなとも思ったが、後で見たら無くなっていた。

なんだか口がうまく、家の中から不要になった冷蔵庫を運び出し、玄関先でトラックに積む段階になって値段を吊り上げ、断るとそのまま道に放棄して去る悪徳回収業者に欺された年寄りの話を聞いたばかりだったので、さあどうだかと思ったが、たぶん大丈夫かな。
これでどこかの山の中で不法投棄されていたのが見つかったりしたら、元の所有者責任を問われるんだろうか?領収書の名義が実在する業者なのかは未確認なので少し心配ではある。監視カメラで業者の顔やトラックのナンバーまで映っている記録があるので、なんとかなるとは思うが。

それにしても、たしか平成15年に買って10年近くになる割にフロントカウルの塗装が綺麗で、やっぱり外して使えないかあれやこれやしてみればよかったな。しかし無塗装のステップのプラスチックは紫外線の影響か白化が顕著であった。台湾製はこんなもんか。

さて、これでバイクを置くスペースが1台分空いた。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Monthly report of YBR125K /... | トップ | 増水 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
業者の合法性 (くろ 3FW)
2012-09-30 23:31:32
まるはし屋さん、こんにちは。

 住宅地を巡回している廃品回収業者は、廃棄物運搬業の
登録がなければ違法のようですが、今回の業者の車両に
「廃棄物運搬車両」の表示は、ありましたでしょうか。

 また、廃車証を求められたと言うことは、有価物としての
買取にあたるのなら、古物商の登録が必要だと思うのですが、そのような記載のある領収書でしたか。

 当地では、拡声器での騒音に辟易しており、違法な業者は
消滅してほしいところです。

>山の中で不法投棄
が心配されると言うことは、どちらも無かったからですか。
返信する
廃棄物運搬車両 (まるはし屋)
2012-10-01 04:43:05
ドアに表示と登録番号は書いてあったので、たぶん大丈夫だろうと思う、とまでしか一般人判断では難しいところです。
もしも問題が起きても追跡はできるようには思うので、きちんと処理されていると信じたいものです。
登録証は渡しましたが、こちらは廃棄品としての処分依頼で話を進めました。
返信する
Unknown (P)
2012-10-01 09:54:54
バイクの処理ってちょっと迷いますね。

軽トラの廃品業者や最近は空き地で廃品の無料回収しているところも見かけます。

部品取りでオークションに出品するにも車体だと出品料が高いデスシ・・・

私は近所のバイク屋に持っていって処分料5000円ぐらい払ったと思います。
返信する
処分料 (まるはし屋)
2012-10-01 15:31:30
バイク屋で5千円でしたか。
最終処分場まで中間を挟まないとか、分別するのを客待ちの合間にやってるとか、人件費の高い低いで変わってくるのかもしれませんね。
安いところは、金属をとにかく欲しいようで、中国向けの輸出企業と関連がありそうでした。
返信する

コメントを投稿

2つの輪」カテゴリの最新記事