持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

30万キロのYBR三代記

2018年10月08日 | 2つの輪
昨日のこと。
YBR125無印と、YBR125Kと、至尊天剣YBR125の3台で、30万キロを走破した。
いやまあ車もバイクも何台も乗り潰しているし、車なら1台で30万キロ走ったこともあるので、合わせた数字がどやねんって話ではあるのだが、YBRシリーズの安定性は今まで乗ったバイクの中では抜群だなあ。
おかげで日常の範囲が拡大した私の生活を支持する柱となった。
乗ってるのは私一人で同時運用はできないので、同日であっても乗り換えつつ、かかった日数は4,152日、11年と5ヶ月弱であった。高一の時に免許を取ってバイクに乗り始めてからの日数的バイク歴の1/3くらいで、距離的バイク歴の4割くらいをYBRで走ったみたいな計算になるのかな。ま、四輪車に乗り始めるとハタチ過ぎて馬鹿やってらんねぇみたいな期間もあったし、妥当な数字かもしれん。
思い返せば北海道から沖縄まで、あちこち行ったもんだ。YBRで行ってない都道府県は高知だけじゃないかな。いや長崎も行ってないか。これはその内に行っておかねばなあ。行きたくなる目的ができればパッと行くんだが、このごろ用も無く無駄に走りに行くってことをすっかりやらなくなってしまったのが出不精気味の敗因のような気もする。
しかし特筆すべきはやっぱり故障の無さで、行こうと思い立って乗り出せない日が無かった事と、振動の少なさで一日乗り続けられる距離が伸びがちだったことだろうか。おそらく距離が伸びた背景はそれが大きかったと思う。振動の大きいバイクは疲れて距離が伸びない。朝にエンジンがかかるかどうか、当たるも八卦なバイクでは仕事に行けないのだ。さすが信頼性の高い日本メーカー車だけある、そんな壊れないマシンなので、メンテナンスは消耗品交換が主となって費用が70万円程度だった。車からすれば安く感じるが、バイクとしてはどうなんだろうか。
燃費も割と良いのがYBRの特徴と言えるだろう。30万キロ走るのにかかったガソリン代は94万円で、100万円かからなかった。燃費はスピードとのトレードオフみたいな面もあり、燃費だけにこだわるならカブに乗れという声も出そうだが、10年そこそこで30万キロをカブで走れる自信が経験上出てこない。それはできる人に任せよう。
今のような各地巡回を続けていくとしたら、今後もこのペースで走って行くんだろうなあ。行けたらいいもんだ。
というわけで、これで終わりではなく、今月以降も更に続いていく予定である。
さあ次の晴れ間へ向かって出かけよう。
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