現象は結果

台風はよく日本にやってきます。
なぜそうなのかって、・・考えませんでしたか？

私も昔、よく考えました。。。
でも、分らんかった。

天気予報士の人がＴＶでよく、台風が日本を縦断した後で、

　「今回の台風は、偏西風が南下し、南から高気圧が張り出し、
　　ちょうどその二つに日本上空で挟まれて、
　　日本を縦断することになりました。」

と解説されます。

これで、普通ああそうか。。とみんな納得しているのでしょうか？

しかしこれだけだとまた、
なぜ、ちょうどその時に偏西風が南下し、南から高気圧が張り出したのかって、
いう疑問が出てきます。
その説明をまたしなければならなくなります。

私たちは現象Ａ（台風の進路）を見て、
その現象の原因を現象Ｂ（偏西風・高気圧）で説明しようとします。

そうしますと、また現象Ｂを現象Ｃで説明しなくてはならなくなり、

また現象Ｃを現象Ｄで説明しなくてはならなくなり、

また現象Ｄを現象Ｅで説明しなくてはならなくなり、

また・・・・、

となり切りがないわけで、

考えてもわからん！？？　　となっていたわけです。

しかし、やっと答えが分かったのです！

　　「　現象は結果であって、原因は意識（心）の世界に存在する。」

この単純明快なことが、まだ現代の一般常識にはなっていないのです。

しかし、日本の昔話なんかは、このことを教えてくれているのです。

　裏の畑でポチがなく
　正直じいさん掘ったれば
　大判小判がざくざくざっくざく

　いじわるじいさんポチ借りて
　裏の畑を掘ったれば
　瓦や貝殻　がらがらがっらがら

正直じいさんの意識といじわるじいさんの意識の違い
が現象に現れているわけです。

台風の進路を決定するのも。。。