宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

一元性と個々のアイデンティティー(3)

2015-02-08 11:23:30 | Jesus through John
<つづき>

あなた方にしばしば告げられているように、神は愛です。

愛が、愛されるものに与えないものは何もありません。
そしてあなた方はその愛されるものなのです。

あなたが為すべき全てのことは、愛に開くことなのです。

しかしながらたいてい人間は、
生きながらえるということは、99%あるいはそれ以上の注意力のいる
長らく続いてきた競争である、との根拠のない信念に囚われています。

それが故に、彼らは注意散漫となり、失い、
孤独と見えるような中で不幸となり、
注意を払うことを減少した時には彼らを滅ぼすことのできる全てに対して
表面上の無防備となるのです。

そしてそれが理由で、全ての指導者、神秘家、スピリチュアルガイドたちは
あなた方に、内に入りそこで発見する平和の中で憩いなさい、
と伝え続けているのです。


しかしながら、内なる空間を見つけるためには、
あなたは(内に)行かなければなりません。
そうするように、現在の瞬間を与えねばなりません。
- そうなるのです。。あなたがしようとしまいと! -

そしてそうすることによって、
あなたの気づきを、
あなたは、普段あなたが自己同一化させていた人格を遥かに超えるものである、
という真実性に発展させましょう。

自己同一性(アイデンティティー)は
あなた方が分離されて、個性的であるように見える「幻想」の中での
有用な道具です。
しかし、あなたが神と、愛と、実在と、本当の自己と、存在する全てのものと
親しく交わるために内に行く時には、
あなたは、あなたが近づくことに魅力を感じて、かの状態にあるという
気付きをブロックする自己同一性の感覚を手放す必要があります。


一元性と個々の自己同一性は合い入れないものです。

あなたが静かな内部の神殿の中に内なる平和を見つける時には、
あなたの自己同一性は離れ落ちるでしょう。
あなたはそれを必要としなくなるからです。

あなたがこの聖なる状態に入るのにより慣れてくると、
あなたの自己同一性の感覚は弱まり、
あなたの注意を要求することが遥かに少なくなってくるでしょう。

その時、あなたは聖なるもの、他者の中にある神の永遠の愛の炎、
が見え始めていることに気づくでしょう。

そして、判断することの必要性もまた弱まるでしょう。

他者を受け入れることが通常のこととなり、
そしてそこから、自己への、他者への、そして遂には全てのものへの
許しが起こるのです。


そしてそれが一元性(ワンネス)です。
そこにはどんな脅し、危険、心配といった感覚も一切ありません。
なぜなら一元性だけがある時には、それは感覚を作らないからです。

人類愛は一元性の永遠の状態に向かって進展しています。
そこでのその無限の可能性は、
あなた方が現在成し遂げることの出来るいかなるものも超える
驚異を造り出す神のものに加わることを可能にするのです。

全ては完全にうまくいっていることを知ってください。
そしてまた、一元性へのあなた方の目覚めは避けられないことも知ってください。

あなたの愛する兄弟 イエス

<おわり>





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする