宇宙に羽ばたく日まで

その日は、きっと来るだろう。
その日まで、地に足をつけて歩こう。
その日まで、皆んな仲良く手をつなごう。

甜(てん)茶

2015-02-01 13:47:23 | 学んだこと
今朝長女が、
「お父さん、これ飲んだことある?」って、
甜茶と書いてある袋を見せてくれました。
「いや、飲んだことない。」って言うと、
夫のS君が、
「小さい頃飲んだけど、それ甘茶って言ってました。」
と言いました。

甘茶と聞いて、
長女が急須に入れたティーパックにお湯を注ぎ、香りを嗅いでみると、
私が小学生だった頃の記憶が鮮やかに蘇ってきました。

   学校での昼休み時間、別のクラスの女の子(Tさん)が私たちの教室にやって来て、
   友達同士話していて、「これ甘茶って言うの。」と言って、
   数人の友達に自分の水筒の飲み物を給食のコップに少しずつ注いで上げていました。
   少し離れたところで「何なんだろうな?」と思ってその様子を見ていると、
   Tさんと目が合ったのだと思います。
   そうするとTさんは自分の赤い水筒のフタにその飲み物を入れて、
   「飲む?」って言って、私の方に向けて差し出してくれました。

   私はそれまで、Tさんと会話したこともなくて、
   一瞬「えっ!」と思いましたが、貰って飲んでみました。
   すると、とても甘くて美味しく、
   それまで飲んだこともないものでした。

   私は内心、
   「きっとこれはお金持ちの家の子だから飲めるのだろうな。。」
   と思っていました。^^

   Tさんと話した?のはそれっきりで、空前絶後のことでしたが、
   今も強く印象に残っている出来事でした。

香りを嗅ぎ、飲んでみると正に50年前の味でした!

あっ! お金持ちでなくても飲める時代になったのだ、と今思いました。(笑)

それと、Tさんは初期のテレパシィー能力を持っていたのかも知れない!、
と今思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする