面接当日、セミナーの練習をしてから、ラボに向かう!こうしたときに自分は否定的な考えが浮かびやすい。こんな人にはマーフィの法則がよいかもしれない(笑)。たとえば面接の旅行にこんな本を持っていくとよいかも。
成功者の告白 神田昌典著 (講談社)
さて昨日見つけた入口に入る。電話をかけ、エレベーターのところで待つことになった。しかし待てど暮らせど案内してくれる事務員の人はこない。そのうち携帯に電話が、「どこにいるの?」「入口のエレベーターのとこ」「ん?」何回かやり取りするうちに今いるところは同じ施設の別部門の入口で、本の数十メートル先に本来の入口があることがわかる。やれやれ。
面接は
1)質疑応答込みで30分程度の研究発表(セミナー)
2)ボスとの面談(いわゆるチョークトーク)
3)ラボのメンバー数人との面談
からなる。1)と2)が評価の対象らしい。
1)は十分に準備しているのでそこそこ興味をもって聞いてもらえる。逆に彼らにとっても世界各国からポスドクになるためにやってきてセミナーをしてくれるのだから、ある意味いい情報源。世界中の主たる研究の情報が研究室のセミナーで手に入れられるのだからうらやましい環境である。
2)については研究内容をさらに突っ込んだことや将来やりたいことを聞かれたほか、またビックラボの特性かポスドク(研究員)の給料は原則でないこと、給料分は奨学金もしくはグラントをとってくることを言われる。
日本での奨学金は数が少ないうえ、フルに給料をカバーするものでないこと、また初年度のみのものが多いことを話してみると、足りない部分はラボから援助できるかもしれないとの話である(この辺りはあとで念を押して確認してみることが必要であるが、結局自分が奨学金をとるまで具体的な援助額についての話はでなかった)。
あとこのラボでは各ポスドクがindependentに研究することを求められるらしく、「一番大事な質問だけど、セミナーで発表した研究はどこまで自分が主体的にやったのか?」と聞かれる。これについては「今のボスのスーパーバイズの下、全て自分で考えておこなった」と答えておいた(事実そうなのであるが)。
3)はラボの実情を聞けるチャンスを提供してくれているようである。
研究内容やラボの実情について聞く。共通しているのはこのラボの弱点は、ボスが有名すぎて、忙しすぎるため、なかなかつかまらないことととか。大丈夫なのか?英語の苦手で押しの弱い日本人がこんなとこにきて。。
給料については各ポスドクの状況をリサーチしてみるが、原則奨学金をとるというのはみな同じようである。ただ取れなかった人はラボから出してもらっているケースもあるとか。この出してもらえる人の条件はよくわからない感じであるが、何か方法があるのだろう。
あとラボに日本人がいれば紹介してもらおうと思い聞いてみると、同じラボにはいないが、研究室がオープンラボシステム(最近できた山中先生の京大iPS研究所もこのシステムとか)になっておりそのスペースを共同利用している別のラボに日本人がいるという。
その方は人の好い親切な方で、いろいろこの研究施設の実情やボストン生活のピットフォールなどについて教えてくださった。日本人の視点からみた情報もかなり有用なのでこうしたチャンスを生かして是非紹介してもらうべきである。ちなみにその先生とは意気投合して、その夜一緒に飲みに出たのであった。。
成功者の告白 神田昌典著 (講談社)
さて昨日見つけた入口に入る。電話をかけ、エレベーターのところで待つことになった。しかし待てど暮らせど案内してくれる事務員の人はこない。そのうち携帯に電話が、「どこにいるの?」「入口のエレベーターのとこ」「ん?」何回かやり取りするうちに今いるところは同じ施設の別部門の入口で、本の数十メートル先に本来の入口があることがわかる。やれやれ。
面接は
1)質疑応答込みで30分程度の研究発表(セミナー)
2)ボスとの面談(いわゆるチョークトーク)
3)ラボのメンバー数人との面談
からなる。1)と2)が評価の対象らしい。
1)は十分に準備しているのでそこそこ興味をもって聞いてもらえる。逆に彼らにとっても世界各国からポスドクになるためにやってきてセミナーをしてくれるのだから、ある意味いい情報源。世界中の主たる研究の情報が研究室のセミナーで手に入れられるのだからうらやましい環境である。
2)については研究内容をさらに突っ込んだことや将来やりたいことを聞かれたほか、またビックラボの特性かポスドク(研究員)の給料は原則でないこと、給料分は奨学金もしくはグラントをとってくることを言われる。
日本での奨学金は数が少ないうえ、フルに給料をカバーするものでないこと、また初年度のみのものが多いことを話してみると、足りない部分はラボから援助できるかもしれないとの話である(この辺りはあとで念を押して確認してみることが必要であるが、結局自分が奨学金をとるまで具体的な援助額についての話はでなかった)。
あとこのラボでは各ポスドクがindependentに研究することを求められるらしく、「一番大事な質問だけど、セミナーで発表した研究はどこまで自分が主体的にやったのか?」と聞かれる。これについては「今のボスのスーパーバイズの下、全て自分で考えておこなった」と答えておいた(事実そうなのであるが)。
3)はラボの実情を聞けるチャンスを提供してくれているようである。
研究内容やラボの実情について聞く。共通しているのはこのラボの弱点は、ボスが有名すぎて、忙しすぎるため、なかなかつかまらないことととか。大丈夫なのか?英語の苦手で押しの弱い日本人がこんなとこにきて。。
給料については各ポスドクの状況をリサーチしてみるが、原則奨学金をとるというのはみな同じようである。ただ取れなかった人はラボから出してもらっているケースもあるとか。この出してもらえる人の条件はよくわからない感じであるが、何か方法があるのだろう。
あとラボに日本人がいれば紹介してもらおうと思い聞いてみると、同じラボにはいないが、研究室がオープンラボシステム(最近できた山中先生の京大iPS研究所もこのシステムとか)になっておりそのスペースを共同利用している別のラボに日本人がいるという。
その方は人の好い親切な方で、いろいろこの研究施設の実情やボストン生活のピットフォールなどについて教えてくださった。日本人の視点からみた情報もかなり有用なのでこうしたチャンスを生かして是非紹介してもらうべきである。ちなみにその先生とは意気投合して、その夜一緒に飲みに出たのであった。。