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あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
研究・生活・英語・ITを中心に留学ライフハックスをお教えします!

アラフォーからのハーバード留学生活編057:使い終わったクリスマスツリーの運命は?

2014-01-14 12:14:13 | アラフォーからのハーバード留学生活編
先週末から今週まででクリスマスツリーを飾るのは終わりらしく、使い終わったクリスマスツリーが、道端におかれている。ごみ収集と一緒に回収されるということらしい。

使い終わったら神聖であったはずの木がごみと一緒に捨てられ、ひどければごみ袋の隣に置かれたり、散歩中の犬がおしっこをひっかけて行ったりする。

クリスマスツリーというと、日本人の感覚からすると、門松とか熊手みたいなものの気がするから、ごみとして回収されると思うと、罰が当たるのではないかとギョッとする。そもそもせっかく育った木を数週間飾るために切るという行為自体いただけない。

しかしここは一神教の国、クリスマスツリーでさえ単なる木であり、それ以上のものではない。多神教(Pagan。ちなみにいい言葉ではないらしい)の我々には理解できないところである。

アラフォーからのハーバード留学生活編056:ボストンの「あらしのよるに」おこること

2014-01-03 13:27:18 | アラフォーからのハーバード留学生活編
「あらしのよるに」といっても童話ではない。

1月2日の朝から降り出した雪は、吹雪の様相を呈してきて、18時からSnow emergencyが発令され、明日は小学校などは休校になるらしい。なんでもアメリカ北東部に寒波がきているらしく、ミネソタなどではマイナス42℃になったというニュースが流れて来た(*)。

そうなるといろいろなことを心配しないといけないが、一番困るのはスーパーの食品が根こそぎなくなることではないだろうか?人から聞いていたが、吹雪とかハリケーンが来るというニュースがあると途端にスーパーの食材がなくなるとの話である(**)。

実際今日の帰りにスーパーによってそれを実感した。昨日休みだったこともあってか、ミルク、パン、果物などの棚がきれいに空になっていた。「あらしのよる」におこることである。天気予報には注意して前もって行動した方がよいというのが本日の今日の教訓か?

(*)米北東部一帯で大雪の恐れ、空の便の欠航相次ぐ
IB timesの2014年1月3日の記事より

 「米国立測候所(NWS)は2日、米北東部一帯が大雪や厳しい冷え込み、強風に見舞われるとの予報を発表した。
 NWSによると、ミシシッピ川下流域から大西洋岸一帯の一部地域で3日朝までに30センチを超える積雪が予想されている。
 気温も大幅に低下し、3日には過去最低を記録する見込みとなっている。ミネソタ州エンバラスでは前日、マイナス42度まで低下した。
 悪天候によって、ニューヨークとボストンを結ぶ高速道路などに影響が出る見込み。
 また、航空情報サービスのウェブサイト「フライトアウェア」によると、国内線1100便超が欠航したほか、1500便以上に遅れが出ており、年末年始の旅行・帰省客の足に影響が出ることが予想されている。シカゴ・オヘア国際空港とニューアーク・リバティー国際空港が最も深刻な影響を受けているという。」

ちなみにこの日のことをラボのカナダ人(ウィニペグ出身)と話していたら、その日のウィニペグも同様の気温だったらしく、「うちの故郷が、火星とおなじ気温だった」と言っていた(笑)。



(**)備蓄しとけよとの話もありますが、そうはいってもなかなかできませんね。震災直後の状態を思い出しました。

アラフォーからのハーバード留学生活編055:あまり正月らしくないボストンの元旦

2014-01-03 12:08:46 | アラフォーからのハーバード留学生活編
2014年元旦はアメリカで迎える最初のお正月である。ボストンの元旦は、休日ではあるもののほとんどすべての店が開いていて、クリスマスよりは重要視されていない感がある。またクリスマス休暇最終日なのでいろいろなものの買い出しがあるのだろうから、店にとっては商機なのかもしれない(*)。

またおせちがないのだけれど、

大みそかには、実家より送ってもらった真空パックの栗きんとんと黒豆に、ロシアングロッサリーで買った鳥のごぼう巻(プラムが入っているがおいしい!)、そしてどん兵衛の鴨だしそばで年越しそばを食べて一応正月気分に。
意外とどん兵衛がおいしい。昔からこんなにおいしかったのだろうか?

元旦は散歩&買い物がてら、近くのParie Craperieでクレープを買って食べる。甘い系(Sweet)と食事系(Savory)の両方がありどちらもおいしいらしいが、店の人のお勧めのSmoke samon crapeとthe affectationをトライしてみる。正月からクレープ??という感じではあるものの、すごくおいしい。食事系のクレープでこんなにおいしいのは初めてである。

暗くなるのも早いので(**)、あっという間に正月の一日が終わってしまう。明日から、親も子どもも通常の状態にもどるのであるが、体がまだお正月気分が抜けきらずついていけないのが問題だ。やはりお正月は日本ですごすのがいいですね。あー熱海か箱根の温泉に行きたい(笑)。


(*)大みそかの日にプリペイド携帯のお金をうっかり払い込み忘れていたら、元旦の朝早くに携帯が止まっていた。これは2日まで使えないかとおもったが、元旦当日携帯屋であるRadio shackが開いていて無事に払い込むことができた。
研究室も話のついでにいってみたが、やはり人のでは少ない感じであったが、普通の休日レベルであろうか?

(**)最近は4時半くらいにくらくなる

アラフォーからのハーバード留学生活編054:2013年もあと少し

2014-01-01 13:23:43 | アラフォーからのハーバード留学生活編
2013年もあと少し。。(*)
前にブログで書いた気もするが、今年は前半は引っ越し、後半はこちらの生活に慣れることおよび生活のベースを作ることに追われた。いろいろとできる限りの手は尽くしたものの、砂漠に水を撒くような状態でなかなか結果としては現れていない。来年はなんとか好転できる方向に持っていきたいな。

なんて考えていると、ラボからの帰りに利用する地下鉄の駅で、ストリートミュージシャンが、なんと日本語で「蛍の光」を歌っていた。

ほたーるのひかーり、まどのゆーきー、ふみよむ、つきーひーかさーねつつ、
いつしかとしも、すぎのとを、あけーてぞ、けさーは、わかれゆーく。

今まで見たことなかったけど(**)、日本人の歌手だったんだろうか?
なんだかいろいろな気持ちがこみ上げてきて、ちょっとほろっと来る。

(*)ふと気が付くとこのブログを開設してから、ほぼ2年になるのですね。月日の経つのは早いものです。

(**)いつもは黒人のジャズ歌手とか、ラテン系?のバラード歌手とかが歌っていることが多いです。
今日はオールド・ラング・サイン(蛍の光のオリジナル)を聞いたことのないことばでうたっているので、アメリカ人も注目していました。

アラフォーからのハーバード留学生活編053:アメリカの年末年始は違った意味で忙しい

2013-12-30 13:31:34 | アラフォーからのハーバード留学生活編
あるブログに香港では25日過ぎてもクリスマスソングが流れていると書いてあったけれども、こちらも同様で年末および年始はクリスマスのおまけのような感じで、あまり重要視されていない。またクリスマスツリーのずっと飾られているようだ。

日本と違うのは、2日から通常の営業状態に戻るので、30、31日と日がたつにつれて休み気分ではなくなっていき、ちょっと休みモードが入っているものの通常状態に近い状態で稼働するようになってくる。先週とは全く違った雰囲気である。結構休みモードが長く続く研究部門でも、今週に入ると普段の7掛けくらいで稼働するようになってきているし、研究室によってはボスが30日から出てきてフル稼働に戻っているところもある。
ただやはり共通機器は空きが多いので、この隙にいくつか気になっていた実験を走らせてみたりした。

また子供の学校もいきなり2日から普通に始まるので、親子ともどもそれに合わせるのがちょっと大変といった感じだ。日本のお正月に慣れていた我々にはちょっと違和感があり、年末年始は違った意味で忙しい。アーやれやれ一年終わったと思いきや、すぐに始まるので、体がまだピンとこないですね。