
長期滞在に欠かせない英語コミュニケーション力の伸ばし方
英語コミュニケーション力
海外滞在する日本人にとっては永遠の課題です。
なんせ言語の構造が違いすぎるので、ギャップを埋めようとするのに多大な努力が必要です。
今回は自分が辿ってきた道筋を振り返ってどうやってコミニュケーション力を伸ばしていけばいいのか?
振り返ってみたいと思います。
在米1−2年:度胸と力技と勘で押し切っていたフェーズ
在米3−5年:言語・論理構造の違いに気がついたフェーズ
在米5-10年:英語を使ってAdministrative仕事をし始めたフェーズ
在米1−2年:度胸と力と勘で押し切っていたフェーズ
仕事も忙しく生活に慣れるのにいっぱいなので英語コミュケーションに力をさけていなかったのですが。。。
新しい環境の新鮮さもあり吸収できるものが多く、恥ずかしい思いもしながら、場数をふみ
見よう見まねな感じで英語力は伸びていった気がします。
度胸と力技と勘
がこの時点では重要です。
在米3−5年:言語・論理構造の違いに気がついたフェーズ
最初のうちは度胸と力技と勘でなんとかなったのですが。。。
だんだんとそれだけだと、細かなことが言えないことに気がつくようになりました。
そんな時に気がついたのが、英語と日本語の構造の違い。。
職場で見つけたtoastmasterのマテリアルで知りました
日本語だと最初に細かなところから説明していって最後に結論に達するのですが
英語だと
最初に2、3エクゼクティブサマリー的なものを言って、
次に詳細の説明
最後にまとめ
をいる構造になっています。
日本語だと英語的な説明をしても普通に理解してもらえるのですが。。。
英語で日本語的な説明をすると
全く理解してもらえません。
この構造を意識してしゃべるようにするとかなり伝わるようになりました。
在米5-10年:英語を使ってadministrativeな仕事をし始めたフェーズ
ここが今のフェーズなのですが、実験や研究などコミニュケーションが比較的少なくてすむ環境から
四六時中、英語だけで話しまくっている仕事の環境に変化。
色々な人、色々なシチュエーションでコミニュケーションすることが増え
だいぶ鍛えられた部分も多いのですが、
苦手な部分も色々炙り出されてきます。
自分の今の課題は
想定されていなかった質問に対して、瞬時に思考や論理を英語的にorganizeすること
できるだけsimplifyして説明すること
自信をあるようにプレゼンすること
です。
対策は
日本人のくせを把握しつつ、
ビジネス的な会話、サイエンスの会話について来れる
コミニケーションのコーチ
を見つけたこと。
英語のコミニュケーションのコーチもつけてみたのですが、
ややもするとクライアントが求めていることでなく。。
自分が教えられることだけに集中する(音読、発音のみにフォーカスなど)が
多く、またサイエンスやビジネスの話題についてこれず
ここをうまく補強してくれる人が探し当てるまでが一苦労でした。
その方の教えやその他今試みていることについては
おいおい述べていこうと思います。
お楽しみに!