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お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

NomuNote(84)「悦凱陣 純米酒 山廃赤磐雄町 無濾過生 R1BY」

2020-11-13 18:16:06 | NomuNote

四国出張から帰社。F君・NA君・N君・KAS君と、何時もの様にビールや焼酎を飲んでいた。途中で酒が足りなくなる。買いに行くのも面倒なので、日本酒の会用に購入した酒を開けてしまった。

本日の酒

「悦凱陣 純米酒 山廃赤磐雄町 無濾過生 R1BY」720ml

(有)丸尾本店(香川)

・原材料名:米(岡山県産)・米麹(岡山県産米)
・原料米: 雄町(岡山県産)100%
・精米歩合 68%
・使用酵母 熊本9号
・仕込総米 1000kg
・アルコール分 17.0度以上18.0度未満
・酸度 2.2
・日本酒度 +7
・アミノ酸度 1.4

「悦凱陣」は過去に二度飲んでいる。 

今回の物は前々回に飲んだ物と非常に似ている。前々回の批評は下記の通りだが今回も同じである。N君も同じ批評をしていた。

「一口飲んだ瞬間に、今迄に味わった事の無い酸味を感じる。しかもかなりガツンと来る。しかしそれはスッと消えて、その後に控え目な甘味と旨味が残る。予想に反して淡麗辛口だ。飲み進む内に、最初はキツく感じた酸味が心地よくなってくる。」

(前々回の物のスペック)

・原材料名:米・米麹
・原料米: 山田錦(国内産)100%
・精米歩合 60%
・使用酵母 熊本9号
・仕込総米 600kg
・アルコール分 15度以上16度未満
・酸度 1.7
・日本酒度 +9
・アミノ酸度 0.9

仕込み水は同じはずである。使用酵母も同じ。その他のスペックは全て違うのだが不思議だ。それでなくても「同じ銘柄でも醸造年度によって、更に言うとタンク毎に味が違う」と言うのが「悦凱陣」の売りなのだが。

しかし、もしかすると2本を飲み比べてみると違いが分かるのかも知れない。

まーどちらにしても美味い酒である事には違いない。

 

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NomuNote(83)「鳴子舞 特別純米酒」

2020-11-12 20:50:10 | NomuNote

四国出張。高知のホテルで一人酒。


つまみは「鰹たたき」「鯖寿司」「炊き合わせ」

今回も何時ものスーパーで仕入れたのだが、「鰹たたき」はとろけるような食感、「鯖寿司」は肉厚で脂が美味い。やはり時期なのか絶品だ。それと「炊き合わせ」が驚くほど美味い。高知の大手スーパーや、大阪でも買うのだが、ここが一番美味い。

 

本日の酒

「鳴子舞 特別純米酒」300ml

(株)アリサワ醸(高知)

・原材料名 米(国産)米麹(国産米)

・精米歩合 55%

・アルコール分 15.5度

この蔵は「文佳人」を醸している蔵で、「文佳人」は過去に二度飲んでいる。 

飲み口はフルーティで甘味がある。米の旨味と酸味が現れる。後味はスッキリと辛口。それぞれの主張は強くなくバランス良くまとまっている。

たまたまかも知れないが、最近のむ高知の酒はこのタイプが多い様に思う。 

二本目

「桂月(ワンカップ)」

以前に同じ物を飲んだ事がある

こちらは燗で飲む。

「鰹たたき」と相性抜群。

 

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NomuNote(82)「梵 純米吟醸 中取り ひやおろし」「亀泉 特別純米」

2020-10-30 13:31:23 | NomuNote

今日は、Kさんが福井の酒を差し入れてくれたので日本酒の会。私は高知の酒を買って来た。

つまみが豪華で、N君が調達してくれた「ブリ・アジの刺身」「サバ寿司」。N君がKIM(支)と交渉してくれた「(琵琶湖産)小鮎の佃煮」。LIFEの煮物セット。

あと、F君・U君が広島で調達してくれた「アナゴ竹輪」「広島菜のワサビ漬け」。S君が何故か岡山で調達してくれた「ホタルイカの沖漬け」。酒が進むつまみが揃った。

メンバーはF君・NA君・N君・S君・KAS君・Kさんと私。(K堂さんとミナミで飲んでいたU君が途中で合流)

 

まずは福井の酒

「梵 純米吟醸 中取り ひやおろし」720ml

 (合)加藤吉平商店(福井)

・原材料名 米(日本産)米麹(日本産米)
・アルコール分 16度
・精米歩合 55%

「このお酒は精米歩合50%の純米大吟醸酒と精米歩合55%の純米吟醸酒とのブレンド酒です。」と言うのが珍しい。

「梵」過去に二度飲んでいる。 

口に含むとフルーティーな吟醸香と共に甘味・酸味・旨味が広がる。しかしどれも主張しすぎる事なく、バランスが良い。淡麗では無いのだが重すぎない。飲み終えるとすぐにまた飲みたくなる。美味い。

 

次は高知の酒

「亀泉 特別純米」720ml

亀泉酒造(高知)

・原材料名 米(日本産)米麹(日本産米)
・原料米 高知県産土佐錦100%使用
・酵母 AA-41・A-14

・アルコール分 15.5%
・精米歩合 60%

「亀泉」は私が先日ホテルで一人飲みした際に初めて飲んで美味いと思った酒。

今回の物は別スペックの物になるが、先日飲んだ物とは全く違っていた。飲み口はフルーティーで甘い。中盤以降は高知の酒らしい端麗辛口。「梵」を飲んだ後だと少し頼りなく感じる。

今回もN君は快調に飲んでいた。恒例の批評については、擬音語を使うという新しい芸風を編み出して、「ボーン」とか「シュー」とか言っていた。分かるような分からないような批評だ。

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NomuNote(81)「美丈夫 特別純米」

2020-10-13 12:42:37 | NomuNote

四国出張。高知のホテルで一人酒。


つまみは「鰹たたき」「九条ネギ入り出汁巻き」「きんぴらゴボウ」「ホウレンソウの白和」「コンニャクとチクワのピリ辛煮」

 

本日の酒

 

「美丈夫 特別純米」300ml
(有)濵川商店(高知)

・原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
・アルコール分15%
・精米歩合60%

「美丈夫」は以前に一度飲んだ事があるが、味は忘れていた。高知の酒らしい端麗辛口のイメージを持っていたが、全く違う。口に含むと、フルーティーで甘い。米の香りと旨味が強い。想像以上にボリュームがあるが後味はスッキリと嫌味が無い。

 

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NomuNote(80)「浪花正宗 特別純米酒」

2020-10-09 17:26:52 | NomuNote

今週は特別休暇(PM休)が続いた為、今日は久しぶりの飲み会。

日本酒の会の予定では無かったのだが、NA君が買って来た日本酒を出してくれた。

メンバーはF君・NA君・N君・U君・S君と私。(NA君は一杯だけ味見して帰っていった。)

本日の酒

「浪花正宗 特別純米酒」720ml

  浪花酒造(有)(大阪)

・米(国産)米こうじ(国産米)

・精米歩合 60%

・アルコール 16度

私の故郷の蔵であり一度は飲んで見たいと思っていた。

だが、飲む前にNA君に教えてもらったのだが、この蔵は過去に事件を起こしている曰く付きの蔵らしい。知らなかった。

早速、ネットで調べてみた。

(以下引用)

2013年

「純米酒に醸造アルコールなどを混ぜたり、
安価な酒に高級酒のラベルを貼ったりしていたことが分かった
浪花酒造は「浪花正宗」という銘柄の吟醸酒や純米酒に、
値段の安い普通酒を混ぜていた疑い
さらに、吟醸酒の瓶に価格の高い純米大吟醸のラベルを貼って出荷していた疑い」

これを知ると飲む前から期待が持てなくなってしまう・・・。しかし、考えてみると流石に今は真面目に造っているはずだ。

口に含むとフルーティーな酸味がぐッと来る。この後、濃醇な甘味が来るかと思いきや、すっと淡麗になる。後味もスッキリ辛口。今までに飲んだ事の無いタイプの酒だ。案外美味い。

故郷の蔵だけに応援したい。悪いイメージを払拭できるよう頑張って欲しい。

 

 

 

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NomuNote(79)「勝駒・本仕込」「桂月・吟之夢 純米吟醸酒55」「黒牛・純米酒」

2020-09-26 18:08:02 | NomuNote

この日は午前中は棚卸の為に出社。終了後、お昼から日本酒の会を開催。

今回のラインナップは、前回のNomuNoteに書いたが、NA君が名古屋のT君に依頼して調達してくれた富山の酒、Kさんが高知を旅した際に購入してくれた酒、KAS君が購入してくれた和歌山の酒。

メンバーはF君・NA君・N君・U君・Kさん・KAS君と私。後、Hさんが飛び入り参加(買い物に行く予定だったらしいが勧めたビールを飲むと根が生えてしまった)

 

つまみは「生吉」の寿司。

 

まずは富山の酒

「勝駒 本仕込」1,800ml

(有)清都酒造場(富山)

・米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール

・精米歩合 55%

・アルコール分 16度

「勝駒」も最近入手困難な銘柄の一つに数えられる。

飲み口は淡麗。米の旨味を感じるがそれほど主張はしない。切れ味がいい。こういう酒を「綺麗な酒」と言うのだろう。N君は「水臭い」と批評していたが、確かに水の様なスッキリした味わいだ。燗にしてみると少し酸が立って、これはこれで私は好きだ。入手困難酒を調達してくれた当のNA君は、もう少しボリュームのあるタイプが好みの様でこの酒はあまり好みでは無い様だ。

次は高知の酒

 

「桂月 吟の夢 純米吟醸酒55」720ml

 土佐酒造(株)(高知)

・米(日本産)米麹(日本産米)

・精米歩合 55%

・アルコール分 15%

「桂月」は以前別グレードの物を飲んでいる。私は高知の酒の特徴として勝手なイメージを持っているが、この酒のラベルやキャップを見て「桂月」もとうとう最近はやりの味に走ったかと早合点してしまった。しかし、口に含むと確かに吟醸酒らしいフルーティーさは有るものの甘くは無い。高知の酒らしい端麗辛口の特徴が残っている。美味い。

最後に和歌山の酒

「黒牛 純米酒」720ml

 (株)名手酒造店(和歌山)

・米(国産)米こうじ(国産米)

・精米歩合 麹米50% 掛米60%

・アルコール分 15度以上16度未満

・日本酒度 +5.0

・酸度 1.5

・使用酵母 K9系

この酒も淡麗辛口である。但し、私の苦手な香りが有る。「諏訪泉・満天星」の時と同じ香りがする。F君も同感だった。

 

とにかくこの日は久しぶりによく飲んだ。お昼から始めて、解散したのは21:00を過ぎていた。

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NomuNote(番外編)「箕面ビール・ピルスナー・生」

2020-09-13 17:03:22 | NomuNote

2週間程前の休日に「箕面ビール・ペールエール」を飲んだ。

今日は、購入する際に迷ったもう一つの選択肢である「ピルスナー」を飲む事にする。

箕面ビール「ピルスナー」生 330ml

エイ・ジェイ・アイ・ビア(株)箕面ブリュワリー(大阪)

原材料: 麦芽・ホップ

アルコール分:5%

スッキリとした飲み口。しっかりとしたホップの苦味と微かな香り。日頃飲み慣れたビールに近い。やはり夏場には「ペールエール」より「ピルスナー」の方が飲み易い。

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NomuNote(78)「加賀鳶 極寒純米 辛口」

2020-09-11 13:31:41 | NomuNote

今日は普通の飲み会だった。

メンバーはNA君・N君・K君と私

F君・U君は明日のゴルフの為に車で帰宅(NA君・N君もゴルフなのだが電車で帰宅なので参加)K君は久しぶりだ。

いつもの通りビールや酎ハイや焼酎などを飲んだ後にNA君が日本酒を出してきた。このタイミングで飲むのはもったいない気がしたが、出てきてしまうと仕方がない・・・。

今日の酒は、後日開催する予定の日本酒の会の為に、NA君が名古屋のT君に依頼して入手困難銘柄を調達してくれた。その際にセット販売で購入した(させられた)物との事だ。

 

本日の酒

「加賀鳶 極寒純米 辛口」720ml

(株)福光屋(石川)

・原材料名 米・米麹

・原料米 全量契約栽培米・酒造好適米使用(国産米100%使用)

・精米歩合 65%

・アルコール分 16度

・日本酒度 +4

・酸度 1.8

新潟、富山、福井と北陸の酒も飲んできたが、実は石川の酒は初登場になる。

味わいについて一言でいうと、自分の中でイメージしている端麗辛口とはコレだと言う味わい。ラベルに表記してある通り米の旨味がある。インパクトは強くないのだが、飲み疲れしない酒とはこういう酒なのだろう。美味い。

間違いなくKさんが好きなタイプ。N君は予想通りに「水臭い」との批評。

 

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NomuNote(77)「穂 Minori 純米酒」

2020-08-31 11:43:59 | NomuNote

今日は、先日U君が家族旅行で淡路島を訪れた際に購入してくれた酒を飲む。

何度も書いている通り、U君自身はほとんど日本酒を飲まないのだが、わざわざ持参してくれた。唯一U君のメリットは、お土産を持参する事が会社で飲む事に対する「免罪符」の役目を果たす事らしい。ありがたくいただく事にする。

メンバーはF君・NA君・N君・U君と私

本日の酒

 

「穂 Minori 純米酒」720ml

千年一酒造(株)(兵庫・淡路島)

・原材料名 米(淡路島産)米こうじ(国産米)

・原料米 淡路島産山田錦100%

・精米歩合 70%

・アルコール分 16度

淡路島の酒は初登場になる。淡路島の酒はこの辺りの酒販店では見かけた事は無く、現地を訪れるかネットで購入するしか方法は無いかもしれない。そういう意味では貴重な物である。

まず「淡路島産山田錦100%使用」というのが珍しい。兵庫県産の山田錦は全国的に有名ではあるが、淡路島で山田錦を生産しているとは知らなかった。

口に含むと、キリッと引き締まるような辛口、次に米の香りと程よい甘味を感じる。後味はスッキリしている。

NomuNote(77)に書いたが、ここのところ最近流行りの系統の味わいが続いていたので、久しぶりの味わいに懐かしさを感じる。

F君が「灘の酒の味」と評していたが、確かに「灘の男酒」と表現される物と系統的には近い味わいに思える。

 

 

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NomuNote(番外編)「箕面ビール・ペールエール・生」

2020-08-29 14:43:47 | NomuNote

こう暑いとビールが美味い。たまには本物のビールが飲みたくなった。

という訳でクラフトビールを求めて酒屋へ向かう。一時のブームの頃と比べると酒屋に置かれている銘柄も減ってしまった。今回そんな中でも比較的手に入りやすい「箕面ビール」がターゲット。

ところが皆考える事は同じなのか、酒屋の棚のお目当てのビールはほぼ売り切れ。かろうじて「スタウト」と「W-IPA」が一本づつ残っていたが、「スタウト」と言う気分ではないし、「W-IPA」はいいのだが¥550はちょっと考えてしまう。結局この日は諦めて帰った。これが先週の話。

今週はリベンジ。

幸い今週は全品種揃っていた。スッキリとしたキレと喉ごしの「ピルスナー」とも思ったが、すこしドッシリとした物も飲みたい。迷った挙句「ペールエール」を購入。

 

箕面ビール「ペールエール」生 330ml

エイ・ジェイ・アイ・ビア(株)箕面ブリュワリー(大阪)

原材料: 麦芽・ホップ

アルコール分:5.5%

箕面ビールはかなり前の事になるが山で「国産桃ヴァイツェン」を飲んだ事がある。

グラスに注ぐと茶色がかった濃い琥珀色にキメ細かな泡。飲み口は予想通りにドッシリと濃醇、クラフトビールには前述のヴァイツェンの様にフルーティーな物もあるがこれは違う。爽やかなホップの苦みが強めでガツンと来る。久しぶりに本物のビールが飲みたいという気分は十分に満たされた。

 

 

 

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