四国出張から帰社。F君・NA君・N君・KAS君と、何時もの様にビールや焼酎を飲んでいた。途中で酒が足りなくなる。買いに行くのも面倒なので、日本酒の会用に購入した酒を開けてしまった。
本日の酒
「悦凱陣 純米酒 山廃赤磐雄町 無濾過生 R1BY」720ml
(有)丸尾本店(香川)
・原材料名:米(岡山県産)・米麹(岡山県産米)
・原料米: 雄町(岡山県産)100%
・精米歩合 68%
・使用酵母 熊本9号
・仕込総米 1000kg
・アルコール分 17.0度以上18.0度未満
・酸度 2.2
・日本酒度 +7
・アミノ酸度 1.4
今回の物は前々回に飲んだ物と非常に似ている。前々回の批評は下記の通りだが今回も同じである。N君も同じ批評をしていた。
「一口飲んだ瞬間に、今迄に味わった事の無い酸味を感じる。しかもかなりガツンと来る。しかしそれはスッと消えて、その後に控え目な甘味と旨味が残る。予想に反して淡麗辛口だ。飲み進む内に、最初はキツく感じた酸味が心地よくなってくる。」
(前々回の物のスペック)
・原材料名:米・米麹
・原料米: 山田錦(国内産)100%
・精米歩合 60%
・使用酵母 熊本9号
・仕込総米 600kg
・アルコール分 15度以上16度未満
・酸度 1.7
・日本酒度 +9
・アミノ酸度 0.9
仕込み水は同じはずである。使用酵母も同じ。その他のスペックは全て違うのだが不思議だ。それでなくても「同じ銘柄でも醸造年度によって、更に言うとタンク毎に味が違う」と言うのが「悦凱陣」の売りなのだが。
しかし、もしかすると2本を飲み比べてみると違いが分かるのかも知れない。
まーどちらにしても美味い酒である事には違いない。
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