お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

NomuNote(23)「鶴齢」

2017-09-29 14:43:25 | NomuNote

この日は前回飲みそびれたF君の米土産のワインの試飲会をするはずだった。しかし伝達が悪かったのか、「是非試飲したい」と言っていたKさんが帰ってしまった為、試飲会は延期だと思っていた。ところが、何とN君が知人から貰った日本酒を持って来てくれたとの事。予定変更して日本酒の試飲会を開催する事になった。二週連続で地酒が飲めるとは有難い事だ。

メンバーはF君・N君・U君と私。

今回は、前回に続いて新潟の酒。



「鶴齢 特別純米酒 雄町」720ml
青木酒造(株)(新潟)

・原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
・原料米: 瀬戸産雄町 100%
・仕込水: 巻機山(まきはたやま)伏流水
・精米歩合 55%
・アルコール分 17度

米の旨味を感じるしっかりとした重量感のある飲み口、フルーティーな香りがする。F君に言わせると「これが新潟の酒」のイメージらしい。私のイメージでは先日の「今代司」の様な酒が新潟のイメージなのだが。
どちらにせよ、酒の特徴にある程度の地域性という物は有るのかもしれない。しかし当たり前の事だが、それぞれの蔵ごと、更には同一蔵でも銘柄によって、色々な物があるという事だ。

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NomuNote(22)「川亀」「今代司」

2017-09-22 16:36:51 | NomuNote

今回の試飲会は、そもそも8月下旬に、F君・N君・U君が工場見学で新潟を訪れた際、地元の蔵で日本酒を購入して来てくれた事に始まる。その後、色々と行事ごとが重った。中でも大きかったのは、F君が展示会見学の為渡米。約一週間留守だった事だ。F君の帰国後、中々開催出来ないでいた会を開催する事になった。
今回も贅沢な会で、新潟の酒が二本。F君の留守中に私が購入した愛媛の酒。番外編でF君のお土産のカリフォルニアワイン。
最近恒例になったが、N君が刺身を調達してくれた。
メンバーはF君・N君・S君・U君・Kさん
U君は何時も通り途中退席。ビール党のU君は日本酒を舐める程度に味見して「無理や〜」と言う言葉を残して去っていった。それと今日は、S君の姿を久しぶりに見た。

それでは、まず愛媛の酒から


「川亀 純米吟醸 中汲み しぼりたて 無濾過生原酒」720ml
川亀酒造(合)(愛媛)

・原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
・精米歩合 55%
・アルコール分 17度以上18度未満(原酒)
・酸度 1.4
・日本酒度 +3

原酒という物を一度飲んで見たくて購入。如何にも原酒という事を演出する様な「愛媛新聞」での包装に期待が膨らむ。口に含むと、イメージしている「愛媛の酒」にぴったりの味。濃醇でドッシリとした重量感と、原酒ならではの度数の高さが押し寄せる。飲み進む内に、ほのかな吟醸香と酸味を感じ、飲み易くなってきた。後味は以外にスッキリしている。

続いて、江戸時代創業の歴史ある蔵元で直接購入してくれた、新潟の酒、一本目



「BLACK 今代司 純米酒」720ml
今代司酒造(株)(新潟)

・原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
・原料米: 五百万石(新潟県産)100%
・仕込水:越後菅名岳天然水
・精米歩合 60%
・アルコール分 16度

こちらも外観のインパクトが凄い。瓶、ラベル、キャップと全身が艶消しのブラック一色。口に含んだ瞬間からピリピリとする様な辛口、水の様に淡麗で綺麗な飲み口。最初に正反対に位置する様な「川亀」を飲んでいるだけに違いが際立つ。

次に、同じ蔵の新潟の酒をもう一本



「今代司 特別純米酒」720ml
今代司酒造(株)(新潟)

・原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
・原料米: 五百万石(新潟県産)100%
・仕込水:越後菅名岳天然水
・精米歩合 60%
・アルコール分 15度

こちらは奇をてらわないオーソドックスな外観。外観同様に、これぞイメージしている「新潟の酒」。淡麗辛口ではあるが、先程の「BLACK」と比較すると、まろやかで優しい。原料米、仕込水等、度数以外のスペックは同じであるが、醸造過程でこれ程の味の違いが出るのが面白い。

毎回独自の批評を展開するN君だが、この日は皆と意見が一致していた。しかしそれも最初のうちだけで、中盤からは何時もの通り怪しくなって来た。と思っていると寝てしまった。



今回、F君の米土産のワインまでは行着かず、次回に持ち越し。


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街歩き(梅田・中津・天満・淀屋橋)

2017-09-18 14:45:22 | 街歩き

2017年9月18日(月) Icon_walk_ss8.290km

 

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街歩き(梅田・天満・京橋・淀屋橋)

2017-09-10 17:01:59 | 街歩き

2017年9月10日(日) Icon_walk_ss9.676km

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岩湧山

2017-09-09 13:07:09 | ひとり山歩き

2017年9月9日(土) Icon_walk_ss12.972km

累積標高(+)1338.419m(-)-1453.955m

 

お盆の「六甲山・耐暑登山」以降、暑い間にもう一度何処か登っておきたいと思っていた。そうこうするうちにセミの声も聞こえなくなり、少し秋の気配を感じる日も多くなってきた。天気予報を見ていて、今週末しか無いと思い日取りを決定。しかし前日になっても行先が決められない。取り敢えず食料の買出しだけは済ませておく事にする。

帰宅後に再考。今夏最後の山歩きになるだろう事を考えると、涼しい谷筋を歩きたい。バスが面倒だが、以前に一度歩いた事のあるルート、「金山谷」を「布引滝」まで遡上して「東タツガ岩」経由で「編笠山」に登ろう。

翌日は、南海高野線「白鷺」駅8:09発で「河内長野」駅8:30着。バスは9:04発なので、かなり余裕を持った行動になる。

と言うのも、このバスが強烈に混雑する印象があるからである。最近では2年前の10/24、何時ものメンバーで「岩湧山」に登る際にも臨時バスが出る程の混雑ぶりだった。しかし今日は、予想に反してそれ程の事は無い。やはりススキの季節だけ異常なのだろう。乗客全員が着席して出発。

車中で、この時期は「岩湧山」も空いているのだろうと思うと、急に行きたくなってきた。当初計画のルートは一度歩いた事がある。始めてのルートを歩きたいと言う気持ちも計画変更を後押しした。

しかし「岩湧山」と言っても新しいルートが思い付かない。地図とにらめっこする。数年前、「南葛城山」に登る際、途中まで歩いた事のある「千石谷林道」が目に留まる。希望通りの谷筋の林道で、(地図には無いが)あわよくば途中の支流沿いに山頂を狙えるかもしれない。万が一駄目でも、そのまま林道を進めば、遠回りにはなるが山頂に到達する。

予定変更。こういう事ができるのがソロ登山のいいところだ。

下車予定だった「滝尻」バス停をパスして、終点の「滝畑ダム」で下車。

冒頭に書いた通り市街地ではセミの声を聞かなくなったが、下車した途端、ミンミンゼミの蝉時雨が降り注ぐ。

まだ夏は終わっていないと感じつつ、道路脇の気温表示を見ると21℃。着実に秋も近づいている。

登山口からダイヤモンドトレイルを5分程登ると分岐がある。

トレイルに別れを告げて「千石谷林道」に入る。車が通れる程の広さ、未舗装又はコンクリート舗装。傾斜は緩やかで歩き易い。植林と自然林が入り混じる気持ちいい道を進む。

やがて林道は沢沿いの道になる。涼しげな沢音を聞きながら更に進む。

轟音が聞こえ始める辺りで、林道脇の道を少し下ると眼前に「大滝」が姿を現す。

落差といい、水量といい、名前の通り立派な滝だ。マイナスイオンを浴びながら、一息ついて林道に戻る。

地図によると、そろそろ左手から支流が流れ込んでくる地点が近付いているはずだ。山頂への目印が無いか、見落とさない様に慎重に進む。すると「火の用心」の看板の下に「平野へ」と書かれた小さな木札を発見。

「平野」とは「岩湧山山頂」のすぐ南側にある地名だ。計画変更の際に「山頂への道があるだろう」と考えたのは、半ば願望と言っていい全くの予測だったので、木札を発見した時は我が目を疑った。しかし、沢沿いに細い道が続くのを見て、間違い無いと確信する。思惑が的中して胸がすく思いがした。

ここまでの林道歩きは緩やかな勾配で快適だった。このまま楽に山頂に到達する訳は無い。帳尻を合わせる様に、ここから約45分間の急登が続く。勾配が急である事も辛いが、それよりも植林帯特有の単調な風景が、登っても登っても延々続くのが辛い。

唯一、途中で出会った「ヤマアカガエル」の可愛らしい姿が、心を癒してくれた。

悪戦苦闘の末、やっと頂上一帯に広がるカヤトが見えてきた。

岩湧山は何度となく訪れているが、この瞬間は毎回感動する。しかし同時に、ここで気を抜いてはいけない事は十分承知している。気を引き締めてカヤトの中の急階段をゆっくりと登る。

ススキの穂は出ているが、葉はまだ緑色だ。その葉の上に「キリギリス」が静かに佇んでいた。

振り返るとカヤトの向こうには、秋めいた空の下、「槇尾山」から「三国山」へと連なる雄大な山脈が望める。

花も綺麗で、「コオニユリ」の濃いオレンジと「キキョウ」の鮮やかな紫が至る所で目を楽しませてくれる。


長い階段を登り切り「岩湧山」(897.7m)山頂に到着。

山頂はそれなりに混雑しているが、秋のシーズンに比べると全然静かで、空いているベンチを確保する事が出来た。ここで昼食にする。

(本日のメニュー)
・ラ王(味噌)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・シーチキンフレークL+マヨネーズ
・キリン 一番搾り500ml
・ワンカップ大関 300ml

今回は何の冒険も無いド定番メニュー。全く面白くは無いが、安定した美味さに満足。

唯一、ビールは何時もと違う銘柄。「一番搾り」が新しくなったという事なので試しに買って見た。「美味い!」

しかし冷静に考えて見ると、このシチュエーションでは冷えてさえいれば美味い訳で、正直今迄の物との違いは分からなかった。



(ここで一句)
頂きで カヤト望みて キリギリス
グラスに注ぐ 一番搾り

高い青空を白い雲が流れて行く。



ススキに混じって咲く花々の上を蝶が舞い飛ぶ。極楽の様な景色を熱燗をチビチビ飲りながら眺めていると、あっと言う間にいい時間になってしまった。ラーメンで締めて店仕舞いする。

ここからは、今迄に何度も歩いたダイヤモンドトレイルを北上する。

「五ツ辻」を越えて、湧水「錦命水」に到着。

ここを訪れると、毎回お湯割用の水を採取するのだが、今日は今迄に無く水量が少ない。パイプの具合の問題ならいいのだが、水脈の異変なら心配だ。500mlのペットボトル2本分採取するのに結構な時間を要した。

「根古峰」「岩湧山三号目」を過ぎて、丸太階段の激下り。この下りは何度歩いてもきつい。膝が笑う。

階段を下り切った所の分岐から「砥石谷」に入るのが常なのだが、今回はトレイルを先へ進む。

少し歩いて「棒谷林道」を下る。初めてのルートなので少し期待していたが、何の変哲も無かった。

流谷の集落に降り立ち、南海高野線「天見」駅に到着。

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街歩き(天王寺・山王・萩之茶屋)

2017-09-03 16:13:12 | 街歩き

2017年9月3日(日) Icon_walk_ss5.779km

処暑 禾乃登

朝夕めっきり涼しくなり
日差しも心なしか秋めいてきた。

 

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