この日は午前中は棚卸の為に出社。終了後、お昼から日本酒の会を開催。
今回のラインナップは、前回のNomuNoteに書いたが、NA君が名古屋のT君に依頼して調達してくれた富山の酒、Kさんが高知を旅した際に購入してくれた酒、KAS君が購入してくれた和歌山の酒。
メンバーはF君・NA君・N君・U君・Kさん・KAS君と私。後、Hさんが飛び入り参加(買い物に行く予定だったらしいが勧めたビールを飲むと根が生えてしまった)
つまみは「生吉」の寿司。
まずは富山の酒
「勝駒 本仕込」1,800ml
(有)清都酒造場(富山)
・米(国産)米こうじ(国産米)醸造アルコール
・精米歩合 55%
・アルコール分 16度
「勝駒」も最近入手困難な銘柄の一つに数えられる。
飲み口は淡麗。米の旨味を感じるがそれほど主張はしない。切れ味がいい。こういう酒を「綺麗な酒」と言うのだろう。N君は「水臭い」と批評していたが、確かに水の様なスッキリした味わいだ。燗にしてみると少し酸が立って、これはこれで私は好きだ。入手困難酒を調達してくれた当のNA君は、もう少しボリュームのあるタイプが好みの様でこの酒はあまり好みでは無い様だ。
次は高知の酒
「桂月 吟の夢 純米吟醸酒55」720ml
土佐酒造(株)(高知)
・米(日本産)米麹(日本産米)
・精米歩合 55%
・アルコール分 15%
「桂月」は以前別グレードの物を飲んでいる。私は高知の酒の特徴として勝手なイメージを持っているが、この酒のラベルやキャップを見て「桂月」もとうとう最近はやりの味に走ったかと早合点してしまった。しかし、口に含むと確かに吟醸酒らしいフルーティーさは有るものの甘くは無い。高知の酒らしい端麗辛口の特徴が残っている。美味い。
最後に和歌山の酒
「黒牛 純米酒」720ml
(株)名手酒造店(和歌山)
・米(国産)米こうじ(国産米)
・精米歩合 麹米50% 掛米60%
・アルコール分 15度以上16度未満
・日本酒度 +5.0
・酸度 1.5
・使用酵母 K9系
この酒も淡麗辛口である。但し、私の苦手な香りが有る。「諏訪泉・満天星」の時と同じ香りがする。F君も同感だった。
とにかくこの日は久しぶりによく飲んだ。お昼から始めて、解散したのは21:00を過ぎていた。
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